2024年3月13日水曜日

探検のすゝめ〈中級編〉ゴーストサイト攻略(改訂版

「まぁ、○○なんだけどね。」と、大きめの態度でどこから目線か分からないマウントを取ろうとしてくる人を無責任な小心者とタグ付けするJitaの穴と申します!

2020年3月に書いた「探検のすゝめ〈中級編〉ゴーストサイト攻略」が現状に対応しきれておらず、私の知識不足で内容も今ひとつなため改訂版を投稿することにしました。

旧記事に書いた方法ではリスクと収穫が釣り合わず、探検道の入口付近にしては難度が高かったので、格安Fitの船に乗った低スキルキャラクターで安全にゴーストサイトのコンテナを全ハックできる方法を公開します。


ゴーストサイトとは

Ghost Sites(ゴーストサイト)とは「Covert Research Facility(秘密研究施設)」というレベル3のトラップ系データサイトの通称です。
名称は発生するセキュリティー領域で異なり、
ハイセク:Lesser(下位型)
ローセク:Standard(標準型)
ヌルセク:Improved(上位型)
ワームホールスペース:Superior(最上位型)
これらがサイト名の頭に付きます。

例:Lesser Guristas Covert Research Facility(下位型ガリスタス秘密研究施設)
下線部には同じシステムで主に発生するNPC海賊の名前が入ります。
例外として、ワームホールスペースでは主にスリーパーやドリフターNPCが発生しますが、サイト名にはブラッドレーダー、サンシャ、ガリスタス、サーペンティス、エンジェルのいずれかが入ります。

これらの他にもCovert Research Facilityがありますが、ハイスペックの戦闘艦を要する戦闘サイトなので注意してください。※ハイセクにはありません


トラップ

〈爆弾〉

爆弾トラップがあります。
通常のハッキングサイトでは1つのコンテナのハッキングに2回失敗すると爆発します。この時、コンテナが消失するだけでダメージはありませんが、ゴーストサイトでは一回失敗しただけでダメージを伴った爆発をする爆弾が4つのコンテナに仕込まれています。

爆弾1つあたりのダメージ量は上位サイトほど高くなり、ダメージ属性は全てエクスプローシブ、爆発半径は10km程度とされています。
ハイセク:6,000ダメージ
ローセク:8,000ダメージ
ヌルセク:10,000ダメージ
ワームホールスペース:12,000ダメージ
〈タイマー〉

サイトに到着したら(おそらくオーバービューにサイト内のコンテナ等が映った瞬間/サイトのグリッド*に入った瞬間)タイマーがセットされ、カウントダウンが始まります。
※グリッド:天体やステーション等より小さいオブジェクトが表示される半径8,000kmの球体領域。ジタ4‐4カルダリ海軍組立工場を含むグリッドのみ半径70,000km。
例外:コバートオプスクローキングデバイスでクロークしたままサイトに到着するとクロークを解除するまでタイマーは作動しません。  

タイマーの長さはランダムに決定され、最短⇔最長の振れ幅は極端に広いです。
サイトの仕様変更時にタイマーが延長されたようで、現在はおおよそ1~5分程度だと思います。
カウントダウンはサーバー内で処理されるだけでゲーム画面に表示されません。
カウント0でNPCが現れて全ての爆弾を起爆します。

誰かが先にサイトへ侵入していた場合、カウントダウンがかなり進行していることがあります。ワープする前にサイト内にプレイヤーがいない事をDスキャンで確認しましょう。(Dスキャンでの確認法は旧記事を見てください)
危険なのは、既にサイトが攻略済みでプレイヤーが去った状態です。サイト到着時にハック済みのコンテナがあったり、コンテナが少なかったり(ハック失敗で爆発済み)であれば直ちにサイトから離脱してください。
最悪なのは到着と同時に爆発に巻き込まれるパターンです。これはどうしようもありませんが、後述するFitで撃墜されるのを回避できると思います。

NPCによる起爆の図
NPCは爆弾を起爆するだけでなくプレイヤーに攻撃してきます。
NPCには射程24kmのワープディスラプターでワープ妨害してくるタイプ通常攻撃のみの2種あり、上位サイトほど数が増え、編成はランダムです。NPC艦隊の総火力はハイセクサイトでも非常に高く小型艦では耐えられません。攻撃を受け止めるにはダメージ属性を考慮したヘビータンクのT1巡洋艦以上が必要です。
NPCのターゲティング距離は30kmでそれより遠ければ攻撃されない?らしいのですが、正確に30kmなのか確認していません。
ゲーム内データでは武器の射程が30km以上のNPCがいます。
タレットの射程、Optimal Renge(最適射程)+Accuracy Falloff(有効射程)×2でヒットする確率が6.25%です。
例:Serpentis Lookout/ 最適射程15km+有効射程10km×2=35km
艦隊は到着から30秒程度でどこかへ飛んで行きます。


ハッキング難度

ゴーストサイトのハッキング難度は同セキュリティ領域で発生する通常のハッキングサイトと同じです。レベル1~4の通常のデータサイト、もしくはレリックサイトを楽に攻略できるくらい上達していれば問題ありません。

ハッキングに不慣れであっても、ハイセクのゴーストサイトなら安価なFitで2発まで爆発をタンクできます。恐れることはありません。


いくら儲かるか

〈ハイセク〉
アイテムの市場価値によって左右されますが、ハイセクのゴーストサイトでは5~20Mくらいが獲得できる戦利品の妥当な金額だと思います。記事を書くために20サイトくらい攻略したところ、1サイトあたりの推定金額は最高額で30Mくらいでした。

手に入るアイテムは、
Shattered Villard Wheel(壊れたビラードホイール)
Covert Research Tools(秘密調査ツール?)
Mid-grade Ascendancy インプラントのBPC(ブループリントコピー)
アセンダンシーBPCはアルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、イプシロンで、オメガは出ません。
BPCはそこそこの値段で売れることもありますが買い手がつきにくく、現金化するのに少々手間がかかるため儲け額には入れていません。

〈ローセク〉
ローセクのゴーストサイトでは150~200Mくらいの収穫が見込めます。

手に入るアイテムは、
Shattered Villard Wheel
Covert Research Tools
High-grade Ascendancy BPC(アルファ、ベータ)
Mid-grade Ascendancy BPC(ガンマ、デルタ、イプシロン、オメガ)
‘Wetu’ Mobile Depot のBPC
Electro-Neural Signaller
ハイセクと比べて額が跳ね上がるのはエレクトロニューラルシグナラーが確定で手に入るからです。
現在すごい勢いで値下がり中で下手すると100Mを切るかもしれませんが、長い目で見ると持ち直すと思います。(思いたい)
シグナラーは戦艦より大きい超大型艦(キャピタル)の建造に使用され、ヌルやローの勢力がヤル気満々で派手な戦争に向かって動き始めると一気に需要が高まります。
このアイテムが実装された当初は多数の新材料が追加されるなどしてコストが爆上がりしたため、超大型艦の建造がピタリと止まりシグナラーの需要がほぼ0でした。結果、1M台まで値下がりしたのですが、今はそうではありません。
よって極端に値下がりしない!(と思いたい)
画像にあるように、一時400M超まで暴騰したこともあります。私はログインしていなかった時期だったのでウハウハできませんでしたが、ビッグウェーブに上手く乗ればとても素敵な気持ちになれるかもしれません。
2024年3月11日現在、キャピタル艦の建造が加速し始めている予兆があり、高騰して製造業界のボトルネックになっていたアイソジェン(Isogen)も供給源が増えたことにより適正価格まで落ちていくと思われるので、良い波がそろそろ来るかもしれません。

以上、今回攻略対象にするのはハイセクとローセクのゴーストサイトです。


2つの攻略法

1)最も高額のコンテナだけハックしてトンズラ
カーゴスキャナーでコンテナの中身を透視して一番良いのをハッキング(余裕があれば2つ)してサイトから離脱します。
この方法だと失敗した時に船が破壊されてしまうのと、コンテナ1つでは危険に見合う収穫が期待できないため今回は解説しません。知りたい方は旧記事を参照してください。

2)カウント0まで粘ってトンズラ
爆発に2回耐えられる船で安全にハックします。
タイマーが終了するまで貪欲に居座ります。

ハイセクでの手順
サイトを特定したらサイト内をDスキャンし、プレイヤーの有無を確認します。
※普段からシステム内にどんなプレイヤーがいて何をしているかDスキャンで確認する癖をつけておくとより安全に行動できるようになります。
覚悟を決めたらサイトへワープします。
到着したら直ちにコンテナに接近し、ハッキングを開始します。
サイト内には5つのコンテナがあり、ピラミッド状に配置されています。
ローセクのゴーストサイトでは赤矢印が指すコンテナにシグナラーが入っていますが、ハイセクでは空なので無視します。
下4つのコンテナを手あたり次第ハックしていくのですが、高額になる確率の高いSecure Labを最初にハックすることをお勧めします。他のコンテナ名はSecure Depotです。

ハックする際の注意点
ここでは初期レベルに近い所持スキルを想定しているので、データアナライザーIを使うとします。T1アナライザーは射程が5000m(T2は6000m)です。
アナライザーを起動した後、射程圏外まで離れるとハック失敗になりコンテナが爆発します。
高速でコンテナに接近しながらアナライザーを起動すると、コンテナにぶつかった勢いで大きくはじかれたり、通り越して圏外に出てしまうことがあります。コンテナにぶつかるか通過した後、コンテナに向かって再接近するのを待ってからアナライザーを起動すれば事故を防げます。
また、ハック中にNPCが飛んで来て緊急脱出する際に、近すぎるとコンテナに引っかかって直ちにワープできない事があります。コンテナにベタ付けするのではなくキープアットレンジで十分なスペースを確保してください。近すぎず遠すぎない1000~2000mくらいが良いと思います。

NPCが飛んで来るまでハックし続けるのですが、二回失敗したらサイトを離脱してください。制限時間内に爆発をタンクできるのは2回が限界だと思われます。
ワープ態勢に入るとハッキングを中断したことになりコンテナが爆発しますが、NPCが飛んで来たらハック中でも即離脱してください。


ゴーストサイト用Fit例

〈ヘロン〉
このFitで2回の爆発をタンクできますが、シールドHPを増やすスキルが低い場合、ノータイムで2発喰らうと沈みます。(掲載しているFitはアルファ上限スキルでのスペック)
アルファクローンの上限スキルでエクスプローシブのEHP(レジストを考慮した実質の耐久値)がシールドのみで11,101EHP、アーマーとハルも込みで11,681EHPあります。ハイセクサイトでの爆発ダメージは6,000です。
同時に2発喰らうと船が破壊されますが、ゴーストサイトで2発同時にヒットするのは考え難いしシールドは自動回復するので、ハック失敗で爆発→次のコンテナも失敗して爆発したとしてもチャージされたシールドで受けきる(アーマーに抜けない)と思います。
このFitのレジストはスキルによって変化せず、作り立てのキャラでもエクスプローシブのレジは84%(具体的には83.84%)です。このレジで6,000EHPに相当するシールドHPは969.6なので、爆発時にシールドが970HP以上あればアーマーはノーダメで済みます。

いろいろ書きましたが、このFitで必要なスキルは少ないので安心してください。スキルについては後述します。

心配な場合は小型シールドエクステンダーをT2にするか、シールドハードナーを上位品に変更します。
幸いなことにエクスプローシブのシールドハードナーは需要が低いため、強力なDED品でも激安で買えることがよくあります。下画像でハイライトしたドレッドガリスタス、ドミネーション、Piht C-Type、Pith B-Type あたりが良いと思います。画像右端の%がレジスト値です。

ヘロンに乗ったアルファクローンでのハイセクゴーストサイト攻略動画です。
爆破耐久テストもしているので確認してください。

〈プローブ〉
所持スキルが同等の時、ヘロンのFitよりこちらのFitのシールドEHPが多くなります。
アルファ上限スキル時、シールドだけで11,955EHP、全体で12,711EHP。
オメガフルスキル時、シールドだけで12,453EHP、全体で13,209EHP。
T2の中型シールドエクステンダーを使っているので若干高くなりますが概ね良好だと思います。
パワーグリッド関係のスキルが低いとFitできないかもしれません。マイクロワープドライブをコンパクトタイプに変更するとパワーグリッドへの負荷が軽減されますが、それでも足りない場合はヘロンにしてください。
ロースロットのパワーコアをT2にすれば解決できそうですが、T2パワーコアを使うための必須スキル(キャパシタマネージメントV)はトレーニング時間が結構重めでオメガ限定です。T1パワーコアを2つにすると十分なパワーグリッドを確保できますが、運動性能が下がることに注意してください。

Fitのコンセプトはヘロンと同じなので、触れていない重要なモジュールについて解説します。

マイクロワープドライブは高速移動に最適なモジュールです。
アフターバーナーより高速ですが、キャパシタ消費が激しいため回しっぱなしにしているとキャパシタが切れるかもしれません。ゴーストサイト内では移動する時に1サイクル回す程度にしてください。
どのマイクロワープドライブを選択するかは個人の好みや使用方によって変わります。小型艦用の5MNマイクロワープドライブの性能を比較して好みの物を採用してください。

ナノファイバーは最高速度と加速力、旋回性能を向上させるモジュールです。
サイト内の移動をより高速にするだけでなく、より速くワープ態勢に入れるようになります。ナノファイバーについては『ソロPVP講座(ナノとオフライン』を参考にしてください。

プローブに乗ったアルファクローンでのハイセクゴーストサイト攻略動画です。
攻略済みの無人サイトに入ってしまう稀な状況の撮影に成功しました。


ローセク・ゴーストサイト攻略

攻略法はハイセクと大体同じですが、爆発に耐えられるのは1回まで(シールドが十分チャージできるまで時間が経過すれば2回)と考えてください。
爆発ダメージは8,000なので、1発で削られるシールドは1,292HP(83.84%レジの場合)です。
Fitをより高タンクにすれば余裕で2発耐えられますが、危険地帯となるローセクを渡り歩く時に重要な船の運動性能が犠牲になるので安価で軽快なハイセク用のFitを推奨します。

画像はローセクのゴーストサイトです。
1~4が爆弾付きのコンテナです。
1のコンテナが高額になる確立が高めのSecure Databank、2~4がSecure Labです。
番号を振っていないコンテナ(爆弾無し)にシグナラーが入っています。名前が1と同じSecure Databankなので間違えないようにしてください。

攻略法でハイセクと異なるのはブックマークを使う点です。
サイトへワープ中にブックマークを取ります。ブックマークする位置はサイトのグリッド内であれば問題ありませんが、ブックマークから最寄りのコンテナまで少なくとも150km+α離れていなければなりません。(160~8,000km以内を推奨)

このブックマークはNPCが飛んできた時にワープ退避するためのものです。
プレイヤーは現在地から150km以上離れたブックマークに対してワープできますが、150km未満ではワープ不可です。
ブックマークを利用したグリッド内でのワープ移動は、ローセクだけでなくヌルやワームホールの探検サイトやPVE、PVPにおいても価値の高いほぼ必須の技術なので習得しておいて損はありません。
※主に戦闘で使用するブックマークを戦術ブックマーク(Tactical bookmark)と言います。
例外として、ワープ規制のあるデッドスペース(Deadspace:コンバットサイトのデッドスペースとは意味が違います)では中から外へ、ものによって外から中へも直接ワープできますが、グリッド内でのワープ移動はできません。

ブックマークの取り方と使い方

簡単なのはショートカットです。
ショートカット設定の【Navigation】→【Save Location】でキーを確認・変更できます。
ショートカットを使うか、ネオコムメニューから【Personal】→【Locations】でロケーションウインドウを開き、【Add Location】で右画像のウインドウが開きます。
ブックマークの名称と保存先のフォルダー、有効期限を決定し、【Submit】で保存します。
もしくは、自分の船にカーソルを合わせてホールドし、ラジアルメニューを展開してブックマーク作成のウインドウを開きます。

ワープ中も現在地をブックマークできるので、ワープ前にウインドウを開いておき、ゴーストサイトに到着する直前でブックマークします。
取得するタイミングは、到着地点までの距離が一万km台になった瞬間くらいが良いと思います。
ワープ中に狙ったところへブックマークを取るのは難しいので、練習してから本番に挑むようにしましょう。

システム内で保存したブックマークを確認・使用できるローカルロケーションウインドウを開いておくと便利です。
ショートカットは【Window】→【Local Locations】でキーを確認・変更できます。
システム内のブックマークは空間を右クリックでも確認・使用できます。
ローカルロケーションウインドウはローケーションウインドウのボタンを押しても表示できます。









攻略手順
サイトへワープ
ワープ中にブックマーク
シグナラー以外のコンテナをハック
NPCが飛んで来たらブックマークへワープ
NPCが帰るのを待って、シグナラーのコンテナへワープしてハック

ローセクでの活動にプレッシャーを感じるなどして、ハイセクより難しい爆弾付きコンテナをハックするのは気が気でない場合、爆破ダメージの無いシグナラー入りのコンテナだけ狙うのもアリです。少しづつ経験を積みながら徐々にローセクの空気に心を慣らしていきましょう。最初は誰でも怖いものです。

アルファクローンでの攻略動画です。
1つめの攻略は録画の操作に気を取られ、ブックマーク取得を忘れて現場入りしてしまいました。本来ならボツにするところですが、押し通すこともできなくはないという事例として良いと思ったので収録しました。


スキル

掲載のFitでゴーストサイトを攻略するために必要なスキルはわずかです。下に羅列するスキル群を見ると多い印象を受けるかもしれませんが、レベル5が必須のスキルは無いし、初めから取得済みになっているスキルもあるのでスキルトレーニング時間は長くありません。

必須のものを
優先するべきものを
あった方が良いものを
()内はアルファクローンの上限レベルです。動画で分かるように、アルファクローンの上限スキルで問題なく攻略できます。熟練すればのアルファ上限スキルだけで簡単に攻略できますが、最初から誰でもできるわけではないと思うので、通常のハッキングサイトで練習してみて自分にとって必要だと思われるスキルを追加習得してください。
ここに書いていないものにも有用なスキルはたくさんあります。その様なスキルも最終的に全て修得することになるので、取っておいて損はありません。

〈スキャニング〉
Astrometrics/天文位置測量(3)
 スキャナプローブのスキャン強度増加、スキャン結果のぶれを軽減、スキャン時間短縮
Astrometric Rangefinding/天文距離測定(2)
 スキャナプローブのスキャン強度増加
Astrometric Pinpointing/天文位置測定(0)
 プローブスキャン結果のぶれを軽減
Astrometric Acquisition/天文位置捕捉(0)
 スキャナプローブのスキャン時間短縮
Hacking/ハッキング(3)
 データアナライザーのウイルスコヒーレンス(ハックする時のHPの様なもの)増加

〈ナビゲーション〉
Navigation/航行技術4)
 船の最高速度増加
Evasive Maneuvering/回避操作(3)
 船の敏捷性(加速力と旋回速度)強化
Acceleration Control/アクセラレーションコントロール(3)
 アフターバーナーとマイクロワープドライブの速度ボーナスを増加
Warp Drive Operation/ワープドライブオペレーション(3)
 ワープで消費するキャパシタ使用量削減
High Speed Maneuvering/高速操作(3)
 マイクロワープドライブのキャパシタ使用量削減

〈スペースシップコマンド〉
Spaceship Command/宇宙船操作(4)
 船の敏捷性(加速力と旋回速度)強化
○○ Frigate/○○フリゲート(4)
 このスキルに対応するシップボーナスの強化
 「○○」は船を開発した国名。ヘロンはカルダリ。プローブはミンマター。

〈シールド〉
Shield Management/シールドマネージメント(4)
 船のシールドHP増加
Shield Operation/シールドオペレーション(4)
 シールドの自動回復時間を短縮
Shield Upgrades/シールド強化(4)
 シールドエクステンダー、リチャージャー、レジストアンプのパワーグリッドへの負荷軽減
 プローブのFitは4が必須。ヘロンのFitは1で可。
Tactical Shield Manipulation/戦術シールド操作(4)
 ダメージがシールドを貫通する確率の低減
 シールド残量が25%以下になると25%(レベルごとに-5%)の確率でダメージが下層に貫通する。

〈エンジニアリング〉
Power Grid Management/パワーグリッド管理(5)
 船のパワーグリッド強化
 これが低いとプローブのFitは使えない。ヘロンのFitは2で可。
Capacitor System Operation/キャパシタシステムオペレーション(3)
 船のキャパシタの充電速度を強化
Capacitor Management/キャパシタ管理(4)
 船のキャパシタ量を増加


ゴーストサイトを見つけるためのヒント

ゴーストサイトは発見が稀なデータサイトです。
狙って見つけるのは容易ではありませんが、他のサイトと同様に同業者の少ない過疎地に群生していることが多いです。
どこが穴場になるかは曜日や時間帯によって変わり、その状況も日を追って緩やかに変化します。つまるところ、未踏の地にも赴いて自力で土地勘を掴むしかありません。
システム数は、ヌルセク/3294(内230がポラリス)、ワームホールスペース/2600なのに対し、ハイセク/1090-20、ローセク/817-7しかありません。(しか?)
※ポラリスとはジョビアン(CCP)の領域で、アライアンストーナメントの参加者など特別に許可されたプレイヤー以外は入れません。ハイセクとローセクのマイナス値はトリグラブの侵略によりニューエデンから断絶し、ポチベン(Pochven)に統合されたシステム数です。https://kybernaut.space/invasions
ついでに、ハイセクでもローセクでもないので今回の内容とは関係ありませんが、去年 Zarzakh という特殊なシステムが新たに追加されました。

ローセクで探すならFW(国家間戦争)地帯を避けた方が良いと思います。
FW関係のシグネチャが多数発生していてスキャンする手間が増えてしまいますし、PVP目的のプレイヤーが行き来するので危険度もそれなりに高くなります。

オススメはやはりローセクの奥地ですが行くのは難しいですよね?
各地のローセクに簡単に行く方法の1つとしてワームホールを利用する手があります。ローセクではローセク同士を接続するワームホールが発生しやすく、ワームホール接続をハシゴするだけで多数のローセクシステムに到達でき、スターゲートを通過するよりもかなり安全だったりします。
ワームホールの使い方はワームホール関連の記事を参照してください。

これはハイセクにも言えることですが、ゴーストサイトだけを追いかけると中々見つからず退屈になりがちです。通常のデータサイトもつまみつつ他にもできる事、例えばDEDサイトの1と2はヘロンのFitにロケットランチャーとドローンを積んでおくなど、何らかの攻撃手段があれば簡単に攻略でき、良い感じの収穫が期待できます。

アルファクローンを使うこともオススメします。
新規アカウントを作成し、十分なスキルレベルに育ったらハイセクから入りやすいローセクシステムに配置しておきます。こうしておけばログインするだけで1システム分のシグネチャをすぐにスキャンできるし、近場やロー接続のワームホール経由などで比較的安全に探索範囲を広げられます。
他にもローセクではクローンソルジャー狩り、ガスマイニング、DED1,2,3,4などアルファクローンでもできる事が盛り沢山です。

いろんなことに挑戦し、知識と経験、楽しみ、儲けを増やしてください。
これがソロプレイヤーの生存戦略です。


知っておくと有利になることもあるアイテム知識

ビラードホイールは、各セキュリティ領域のゴーストサイトで手に入るBPCを用いてインプラントやモジュールを製造する時に使う材料です。これらインプラントはワープ速度を向上させるものです。モジュールはワープ速度を向上させるものとジャンプフレイターのジャンプ燃料を節約するためのものです。
ビラードホイールは、かつて0.6~0.8M(時には1M)で取引されていました。一時大暴落した後にある程度回復しましたが、今のところ半値くらいに収まっているようです。ゴーストサイトは私が旧記事を書いた時点で、ハイセクサイトの最高額になるコンテナ1ハックで15~30Mが相場だったのですが、ホイールの値下がりによって現在は4つハックして20~30Mあたりが上限といったところです。
なぜこれほど値下がりしたか分かりませんが、フレイターやジャンプフレイターの乗り手が減少したのは間違いないようです。

リサーチツールの相場は安定しています。
これはストラクチャ関係のアイテムの製造に使われるのですが、相場が安定している主な理由はNPC買取があるからです。
https://evetycoon.com/market/33577の ”Buyers” 欄を見てください。有効期限が200日とか300日以上ある買い注文は全てNPCによる定額買取(プレイヤーによる売り買い注文の最長期限は90日)です。買取の数が設定されていますが、売った瞬間注文が更新されるので無限に買い取ってもらえます。
リサーチツールのNPC買取は全てヌルセクです。

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