2022年8月18日木曜日

バックパッカースタイルで行くEVE Online(モロッコその1

EVE宇宙をソロで闊歩するガイドとして企画された『バックパッカースタイルで行くEVE Online』は私が書いた旅行記を「原文ママ」で公開するものです。
価値観や文化の違い、詐欺師や海賊プレイヤーとのやり取りなど、私の旅行記を通して自己流のやり方を掴んでいただければ幸いです。Fly Safe o7

隔週木曜日18時更新。
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【灼熱の迷路みたいなマラケシュをグルグルした】

ベルリンのusaginingen家に必要のない荷物を預け、旅行始まって以来の軽量の荷物をひょっこら担いで飛行機に乗ったのが7/17の7:40am。そしてモロッコのアガディール空港に現地時間で午前11時頃に着いた。

クソ暑い。インドで45度くらいまで体験したがそれ以上なんじゃないか。短い夏が終わって肌寒くなったベルリンと比べて劇的に気温が上がったのもあって、日陰に入っても熱風で皮膚がヒリヒリする。モロッコの内陸部ならともかく、海に面したアガディールでいきなりこの暑さとは誤算だった。飛行機から降りて10秒経たないうちに「あんっ」と吐息を漏らしつつ絶命する一歩手前だ。
アガディールはビーチリゾートらしく、興味も無いし物価も高いらしいので早々に他所へ移動する。

空港を出てバスを探したが見つからず、代わりにタクシーの客引きが取り憑いてきたので料金交渉もほどほどに鋭過ぎる陽射しから逃れるように助手席に乗り込んだ。
エアコン不動の旧式のメルセデスベンツ。良い感じだ。車内は熱気でモゥワ~ンてなってる。運賃は市街の長距離バスターミナルまで100Dh(1ディルハム=約9円)。空港から30km近く離れているみたいだから相場のような気もするが、倍くらい取られた様な気もする。よく分からん。

アガディールからの行き先はマラケシュ。移動はバス。
モロッコのバスは大きく分けて三種類?あるみたいだが詳しい事は分からん。鉄道会社が経営しているスープラトゥールと国営のCTMと民営バス。後になるほどボロいらしい。
バスターミナルでCTMの受付へ行ったがマラケシュ行きは午後9時半頃の一便しか残ってなかった。よって民営バスを使う。長距離バスの溜まり場へ行き「マラケシュ?」と誰かに尋ねれば自動的にマラケシュ行きのバスまで案内される。アラビア人とベルベル人の国だけあって親切な人が多い。
運賃は90Dh。荷物をトランクに預ける場合はそれとは別に10Dh。荷物預け代は5~10が相場みたい。稀に30Dhとか舐めた金額をふっかけられるという情報アリ。

バスはボロいとはいえ窓ガラスは割れていないし、ボディがボコボコだったりもしない。流石フランスの植民地だ(った)。と言いたいところだが、煉獄のごとき激暑で冷房無し、窓の開閉不可仕様はきつい。わずかに開く小さな天窓が前後に一つずつあるが、停車中は無風であり、先程まで地獄の暑さだった車外に出れば「すっずすぃー!」となるから本当のHellは車内だった。上には上があるものだ。

マラケシュまで何時間かかったか分からない。前夜はしんちゃんと深夜までビールを飲み飲みして午前四時半に無理矢理起床し「つれーわ。二時間しか寝てねぇからなぁ。」だったので移動中は爆睡で、途中休憩で寄ったパーキングだけしか覚えていない。

ガソリンスタンドがアフリカ。アフリカだけどアフリカっぽくないモロッコ。アフリカ大陸には今回初上陸なので何がアフリカっぽいのかよく分からんが。

モロッコ初飯はケバブサンドとポテト。10Dh。ローカル地帯は物価が安い。

アラビアンなコカコーラ。6Dh。食堂だと若干割高。外の売店のペットボトル入りコーラは5Dhだった。それとも単にビン入りの方が高いのかしら。

女子便所。

男子便所はこっち。

パーキングからの景色。岩石砂漠や礫砂漠が続き、強く風が吹いた時の砂埃がすごい。身体中がじゃりじゃりする。

眠りから覚めるとマラケシュのバスターミナルだった。でも場所が正確に分からん。念のためベルリンで買っておいた英語版ロンリープラネットの地図を眺めるも情報が雑すぎる。重たくて大きいだけのゴミを22.55ユーロで買ってしまった様だ。

マラケシュの旧市街はメディナ?という商店やら住宅やらがぐちゃぐちゃになった巨大な迷路であり、慣れないうちは複雑過ぎて方角を見失いがちで、大雑把な地図とコンパスがあればなんとかなるんじゃね?と勢いだけで入り込むと僕みたいに明後日の方へと吸い込まれてしまうであろう。メディナに入る前に自分がどこにいるのか確認しておくべき。
メディナ内のフナという大きな広場から近い宿Essaouira(シングル70Dh)に辿り着くのに30分程度のところを1時間かかった。通行人に聞きまくり作戦の成果はまずまず。モロッコはアラビア語とフランス語とベルベル語の三つが主流で、英語はきわどいと思っていたが案外通じた。

宿は綺麗だ。WiFiも使える。一泊約630円であることを考えれば上出来だ。が、難点を挙げるとすれば扇風機が無いこと。これまで訪れた暑い国では当たり前のようにあった天井ファンが無い。天気予報で確認したらマラケシュの初日の最高気温は48度、二日目は50度だった。三日目の46度が涼しいと感じる狂った気候にもかかわらず扇風機程度の設備が無いのはどういう訳だ。

マラケシュでは馬車が流行っている様だ。もちろん観光客向け。車両の後部に通し番号が振ってあり、100の馬車を見たので欠番がないとすれば最少でも100台あると思われ。
地元民のメディナ内の移動は主に徒歩だが小型のバイクもかなり走っている。荷物の輸送は手引きの荷車とロバが引く荷車。

フナ広場を中心に細い通路にも土産屋や商店が乱立している。
観光エリアから外れると八百屋や肉屋や香辛料屋など地元向けの店が増える。迷路みたいな街をクネクネしていると、突然出現する広めのスペースに果物やら野菜やらを地面に並べて市場状態になっていたり、いきなり住宅街になったりして面白い。

商品もイスラム的な物とアフリカ的な物があって面白い。


【灼熱の迷路みたいなマラケシュをグルグルした2】

塀の上の平たい部分にコウノトリみたいな鳥が巣を作っている。クソ暑いのに日光直撃に耐え微動だにしない。そして皆同じ方を向いている。こんな光景をあちらこちらで見る。

子供服を展示している様だが、この数を吊るして並べられるとキモイ。

モロッコ名物タジン鍋。食材も味付けもいろいろあるみたい。旨いが不味くはない程度の旨いであり、これまでに4食食べたが既に飽きた。
ついでにマラケシュでの食べ物の相場を書いておこう。観光エリアの安い食堂でタジン鍋が30Dh。サンドイッチが20~30Dh。ローカルエリアではタジン鍋20Dh、サンドイッチ10Dh。うまうまのお茶(たぶんミント入り)が5Dh。スモモ1kg、リンゴ1kg、共に20Dh。物価に対して飯屋が高い気がする。目安としては一食30Dh(約270円)~は安くない。

カタツムリだ。エスカルゴと呼んだところで味が変わるわけではない。ナメクジと親戚なだけあって、殻から中身を引きずり出すとまんまソレになる。そしてゲロマズである。出来損ないのゴムを泥生臭く風味付けした物。若干のヌメリ。白ワインでフランベするとかで臭みを隠し、美味しい濃いめのソースで食材の特性を完全に殺せばウマいかもしれないが、サザエの壺焼き程度の手間暇ではゲロはゲロでしかない。
小5Dh、大10Dh。せっかくだからと大を選択した自分を呪った。意地で完食したが24時間胃腸に異物感があり、軽くアレルギー反応があった。二度と食うまい。

夜。フナ広場の近くで。

スズキの軽トラもアラビア語が入ると雰囲気変わる?

便所かハマム(大衆浴場)の看板だと思う。良い。

明日はマラケシュを出てワルザザートへ向かう。ワルザザートには何もない。目的はアトラス山脈越え。
期待。


【アトラス山脈を越えてワルザザートからのアイトベンハッドゥ(ラマダン)】

二日前にバスでアトラス山脈を越えた。絶景を期待していたが実際は...
こんな

感じで

今ひとつ。

冬は雪景色が広がって良い感じらしいが、今の季節はカラカラで容易に崩れる地肌剥き出しの山がデコボコしているのみ。稀に小ぢんまりした集落、500頭はいそうな山羊の群れを伴った山羊飼い。のどかではあるがバスで素通りするだけだと面白くも何ともない。ラオスやネパールみたいに断崖絶壁をすれすれでかっ飛ばすスリルもない。良かった事といえば、標高がある程度高いので山脈越え中はほぼ密閉されたサウナ仕様バスでも涼しかった事。おそらく35度前後くらいの快適温度だったと思う。

平地に下れば気温アゲアゲだがマラケシュよりも涼しいと感じた。現在はネットができない状況なので正確な気温は分からんが、40度ちょいくらいだと思う。40度を超えているのに過ごし易いと感じる。人類の環境適応力は凄い。

ワルザザートの町は小さい。郊外にハムナプトラ?とかの撮影で使った巨大な映画のセットがいくつか集合したエリアがあるくらいで、町自体には何があるわけでなく、近場にある遺跡やら渓谷やらの中継地にすぎない様だ。この町には空港があるが映画撮影のために作られたに違いない。まだ飛行機が飛んでいるのを見ていない。観光客も見た事が無い。バスターミナルの目の前にあるホテル・ババ(一泊70Dh、WiFi無し)には僕しか泊まっていない。三泊すると言ったら「ワルザザートは何もないぞ。本当に三泊するのか?」と心配された。ここはそんな場所。時期が悪いのだとも思うが。

滞在中何をしていたか。初日は移動と暑さからの疲れを取るために寝た。二日目は移動と暑さからの疲れの残りを取るために一日中寝た。寝てばかりだ。飯もあまり食べていない。初日は夜にタジン鍋(油でギトギトだった。30Dh)、二日目は目が覚める度にスモモ1kg(15Dh)を少しずつ食らった。
で、夜になり、ちゃんと飯を食っておくかと近くのレストランへ行ったら様子がおかしい。テーブルに飲み物やスープやパンが並んでいるのに誰も手を付けていない。「何で?」って尋ねると「今日からラマダンだ」。

午前三時半(だったはず)から午後七時四十分まで飲み食い禁止だと。「いつまで?」って尋ねると「今日から一カ月だ」。暑い上に断食追加。僕は旅行者だからラマダンに参加しなくて良い訳だが、レストランは夜まで営業しないので否応なしに参加せざるを得ないのではないか。かと言って、営業中のレストランがあったとしても断食中の人前でガツガツ食らうのもはばかられる。よって腹が減ったら果物を買ってきて部屋でこそこそ食べる事にしている。

食べ物が並んだテーブルについてもじもじしているうちに午後七時四十分になり、レストランのおばちゃんが「もう食べて良いよ」と僕に囁いた。


【アトラス山脈を越えてワルザザートからのアイトベンハドゥ(ラマダン)2】

モロッコは東西に連なるアトラス山脈を境に雰囲気が異なると聞いた。大雑把に北はアラビア文化圏で南はベルベル文化圏らしい。だがしかし今のところ特に大きな変化は無い。人が少ないくらいでアラビア人とベルベル人の比率は同じくらいに見える。もっとサハラに近づけばベルベル天国かもしれない。一日も早く、とんがりフード付きローブをまとって僕もベルベルしたいものである。

ワルザザート三日目にしてようやく観光する時が来た。バスターミナルの切符売り場の受付け台の上で大胆な浮浪者の様に横になっている三人のおじさんの内の一人に「ワドマレ?」と尋ねて案内されたバスに適当に乗り込んでワドマレで下車(5Dhという情報だったが10Dhだった)。ワドマレからはタクシーでアイトベンハッドゥへ。タクシーは無理矢理の6人乗りの場合一人につき5Dhだが、クソ暑い上にラマダン中なので人が集まるわけもなく、僕は一人で六人分の30Dhを支払い貸切でGO。

アイトベンハッドゥは小高い丘に土作りの家が密集して要塞化した物で、現在は土産物屋やガイドなど観光客で稼ぐ輩が住み着いているのみで、概ね廃墟になっている。写真の手前はワジ(涸れ川)みたいで、多少水気があるのかワジ沿いには緑が目立つ。

土産物屋の前を通るとお決まりの「コンニチハ ニホンジン?」と取り憑いてきたり、「勝手にガイド」が勝手に案内を始めたりするのを払うのが面倒だが、世界三大ウザイ国と言われているにしては、というかウザイ程ではないような気が。
一般的に、ウザウザNo.1はダントツでエジプト(カイロ)、二位はインド、三位に中国かモロッコが入るらしい。他の旅行者に聞いた話しを総合しても、エジプトとインドは分かるが、モロッコと中国は無いと思う。からかってもこないし、しつこくもないから。イスタンブールのグランバザールでたむろしているクズで下衆のトルキッシュと比べたら善良な人たちだ。
現在の僕的都市別ウザランクは一位カイロ(行ったことないけど)、二位イスタンブール、三位バラナシ(インド)となっている。いずれも「観光客を食いものにして何千年」の歴史を持つ都市であり、腕を掴んだり、「チャイナ!チャイナ!」と小馬鹿にしてきたりするゴミ共が闊歩している。

入口付近の建物はちょっとオシャレ。

少し入ればただの四角。

南側を上から。

北側を上から。

頂上には拍子抜けする様な素っ気ない土の家が一つあるのみ。元からこれなのか、壊れてこれだけになったのか分からんが、この「えっ!?これだけ?」って感じは結構好きだ。
ただ全体的には不満だった。予想していた10分の1の規模だったし、単に土の家が並んでいるに過ぎないから。同じ土の家なら中国福建省の土楼のがよっぽど楽しい。同じモロッコならマラケシュのメディナをウロウロする方が良い。

もう飽きた礫砂漠の景色を宿まで戻る。ワドマレでなかなかバスが来なかったのでタクシーと交渉して40Dhで戻ったから、アイトベンハッドゥ観光に使ったお金は120Dh(バスでワドマレ10、ワドマレからタクシーで往復60、アイトベンハッドゥ入場料10、ワドマレからワルザザートまでタクシー40)。結構使った。この手の集合住宅ではここが最も見応えがあるっぽいから一見の価値はある?

ワルザザートにて、通学路。

ワルザザートにて、手書きのイスズと奥の手書きプジョー。

明日の朝にここを発ってトドラ渓谷にあるらしい日本人女性が経営している宿へ行ってみる。うまくいけば脱ラマダンして、かつウマウマ飯を食いまくりんぐになるはず。じゅるり

つづく
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その他の写真

トイレはこちら

フナ広場名物しぼりたてオレンジジュース屋台



これが何をしているのか思い出せない。賭け事?似たような人だかりができるものとしてフナ広場名物蛇使いもある。コブラ使うやつ。




アトラス山脈の集落

ヤギの群れ



砂漠を通る道沿いのパーキングエリア的な個人商店の店先に看板代わりに置いてあるタイヤ。

インシャ・アッラーメモ
「インシャ・アッラー」はアラビア語で「神(アッラー)が望むなら(そうなるだろう)」という意味の言葉。現代のアラビア文化圏において、気乗りがしない提案や約束を遠回しに断る時に使われたりもする。「行けたら行くわ」と同義。
きっぱりと断るのが難しい状況で「明日の三時にここで待ち合わせな!」などと迫られた際は「インシャ・アッラー」と言うと良い。
神の意志を人間の努力で変更することは不可能なため、たとえ人生を左右する重要な約束を昼寝ですっぽかされても「インシャ・アッラー」が発動された状態であれば相手を責めることはできない。

2022年8月4日木曜日

バックパッカースタイルで行くEVE Online(ドイツ

EVE宇宙をソロで闊歩するガイドとして企画された『バックパッカースタイルで行くEVE Online』は私が書いた旅行記を「原文ママ」で公開するものです。
価値観や文化の違い、詐欺師や海賊プレイヤーとのやり取りなど、私の旅行記を通して自己流のやり方を掴んでいただければ幸いです。Fly Safe o7

隔週木曜日18時更新。
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【ベルリン生活 - ウサギニンゲン宅で居候】

トルコからドイツの首都ベルリンへ来て早三週間が過ぎた。が、あまり観光をしていない。ベルリンでは幼馴染みのしんちゃん夫妻の家に居候している。彼らはusaginingenだ。
ベルリンの街をうろうろするより彼らの活動を間近で見ている方が面白いので、滞在のほとんどをusaginingen家で過ごした。ちょうど音楽と映像のライブパフォーマンスを控えていた時で、イベントの企画から開催までの流れを丸ごと体験できたのは楽しかった。ものが出来ていく過程を見るのは非常に良い刺激になる。

元病院らしい。現在は各種クリエーターの活動の場として提供されている。イベントはこの建物の中のトーキョーワンダーサイトに割り当てられている一室で行われた。

セッティング中。
今回はusaginingenとカナダ人のピエールの二組。ピエールはしんちゃんの友達のエティアンのお父さんで、ヨーロッパの各地をライブパフォーマンスをしながら飛び回っており、ちょうどベルリンに寄るタイミングが合ったので一緒にする事になったらしい。ちなみにエティアンはリッチー・ホゥティンと一緒に仕事をしている。ビッグな人を身近に感じられるのはベルリンならではか。

usaginingenはしんちゃんが音楽担当で、奥さんのエミちゃんがTA-CO(ターコ)という自作の映像マシーンを使ってリアルタイムで映像を動かしていく。感動するほど独創的。

後半はピエールさんとエティアン。

ピエールさんの機材。

オシャレusaginingenエコバッグをゲット。

僕と同じくusaginingen家に居候中の猫。

いつも丸になって寝ている。


【ベルリン生活 - ウサギニンゲン宅で居候2】

ベルリンはいつもノンビリ。

ドイツぽい?

芝生でぼーっとするのが好きなのか。

どこも落書き多め。

僕もこんな風に本を読もうと思う。

地下道にてツバメ発見。巣立ち間近か。

ピエロ怖い。

片方だけの靴。

アパートの入口はどこもこんな感じ。

監視カメラ多数。

通学路。

日曜日のガラクタ市。

もっこり。

九人乗り自転車。


【ベルリン生活 - ウサギニンゲン宅で居候3】
 
どこかの教会の中で。流石の白人クオリティ。

爺さんの天使キモイ。

他所の教会。

ポセイドンは海担当だと思っていたがワニもいるし淡水も兼ねているのかしら。

左の人の顔迫力。この噴水の周りでボスニア人のおばさん乞食にたかられ、断ったら「ファックユー!」と罵声を浴びせられた。ファックユーだけ英語。お返しに「死ね」と日本語で呪いをかけてやった。

カッコ良い馬車。

七人乗り自転車。

たぶんブランデンブルク門。

『ベルリン 天使の詩』のあれ。

弾痕あり。

天使の所まで登ってみた。

大聖堂。通りかかる度に今度入ろうと思って結局中を見ていない。


【ベルリン生活 - ウサギニンゲン宅で居候4】

服屋のオープニングパーティーなるものについて行ってみたり。

怖い。ドイツではこういうのが好まれるのか。

卑猥。

このクマはベルリンのマスコットなのか。柄違いのがいっぱいある。

バギーで公道走れるの良いね。

ベルリンでは珍しく斜め。

アジアンマーケットで。肝心の胡麻ラー油が入ってなかった。僕のだけ?

カッコ良く空を飛びそうなやつ。

魔女印の飲み物。うまそう。

ベルリンではろくに観光せず友人宅で美味しい手料理を食べ続ける日々を送った。ベルリンでの出来事をいちいちここに書き込むのが面倒になるくらい楽しく、かつ、あまりにもダラダラしていた。なのでちょっくらモロッコへ行ってみようと思う。

つづく
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その他の写真


ドイツと言えば『カリガリ博士』

ポスト

本屋の旅行本コーナー



ワインの仕込み期間限定で販売される未発酵のワイン、つまりブドウジュース。そのままでも良いし何日か軽く発酵させて飲むも良し。激ウマ。

ドイツジョークメモ
笑えないことでおなじみのドイツジョークは単に面白くないのではなく、その根源は恐ろしく深いところにある。
ジョークであることにすら気づけないほど笑いのツボが異次元にあることもしばしばで、最悪の禁句である「笑いのポイントは何ですか?」を無礼を承知で繰り出して詳細なレクチャーを受けるも手がかりさえ見つけられない。
ドイツジョーク未経験者はドイツ人だらけのパーティーに一度は参加するべき。