2021年2月27日土曜日

Tier1アビスの潜り方(基本情報

うはっ!
ずっと遮蔽してたら無敵じゃね?
でおなじみのJitaの穴っです!

ガーディアンズ・ガーラのイベントサイトを1サイトも攻略することなく、ひたすらアビスに潜り続けておりました。
Tier0をソロ攻略できる小型T1艦のFitをいろいろ試しているうちに、1年ぶりにアビスにハマってしまい、その流れに乗ってTier1にも挑戦しているところなんですが、これがなかなか難しい。


【Tier0とTier1の難度差】

以前のTier1は安いFitのT1フリゲートでソロ攻略可能でした。
今でもできないことはありませんが、当ブログで「攻略可能」と言う場合、全てのNPCのスポーンパターンと予測される環境効果(範囲型も含む)の最悪の組み合わせに対応できることを前提としています。
ほぼ全てのパターンを楽勝で攻略できるものでも、1つのNPCに殺される可能性がある船、操作ミスなしに1000回潜って1回落とされるかもしれない船は攻略不可能としています。

アビスに新NPCが追加されてから、要注意スポーンパターンが3倍くらいになった印象があります。
攻略の難しさにおいては、現在のTier0が以前のTier1の半分くらいの難度、現在のTier1が以前の倍の難度、といった感じでしょうか。

Tier0フィラメントは以前のTier1フィラメントと同じくらいの金額で取引されています。対してTier1フィラメントは二束三文です。
これは、Tier1からの収穫と釣り合う価格でFitを組むのが難しくなったためと思われます。
Tier0アビスの潜り方」で紹介したFitはTier1では全く歯が立ちません。


【Tier1からの収入目安】

Tier1アビスにフリゲートで1回潜れば5Mくらいの戦利品が手に入ります。
Tier1からアイテムがドロップするおまけの宝箱が追加されますが、ポケットの境界付近にあることが多く、取りに行くのが手間で中身も少ないので合計金額に入れていません。
ポケットの中心付近にある黒い樽に入っている物だけを拾って5Mくらいです。

また、T1トリグラ艦のBPC(レシャクのBPCのドロップを確認)や、良い感じの値段で取引されているGravid(胎動?)グレードの変異プラスミド、Tier3、Tier4のフィラメントもそこそこドロップするようになるので、これらが平均5Mに追加されます。

時給でいくらになるかは、どのNPCがスポーンするかで1回あたりの攻略時間が5~15分と大きく変わるので平均がよく分かりません。
当たりのドロップをどれだけ引けるかで、戦利品の合計額もかなり違ってきます。
一発潜って50Mくらいになることもあれば、1時間かけて30Mくらいにしかならなかったり、「CCPがドロップの調整してるだろ」と思ってしまうくらい収穫が低下する日もあります。
今のところ10回潜って60Mを下回ることは少ないです。
Tier1アビスについて書いた以前の記事に最近頂いたコメントでは1時間で40~60Mくらいということでした。
私もそれくらいが妥当な額だと思います。

アビスでも高額の部類に入るトリグラ砲のスキル本Disintegrator specializationは、ポチベンのNPCステーションのLPストアで購入できるようになってしばらくは、アビスからドロップしなくなっていました。
現在はドロップするようになっているようですが、今のところTier4以上でしか確認していません。
価格もかなり変わりました。
小型砲のスキル本が格安に、逆に大型砲のスキル本が高価になっています。
Tier1でもドロップすることがあるとしたら大当たりですね。
現在のJita価格
Small Disintegrator specialization : 70M~
Medium Disintegrator specialization : 260M~
Large Disintegrator specialization : 420M~

【Tier1攻略に最適な船のサイズ】

T1巡洋艦なら簡単かと言うとそうでもなく、基本T2装備でガチめにFitを組まないと危険です。現在の相場だと船と装備一式で40M~くらいでしょうか。
巡洋艦ではドロップが1倍なので、フリゲートでTier0を回す方がはるかに収入が多いです。

駆逐艦もコスパが悪い感じです。
Tier1でスポーンする巡洋艦~戦艦サイズのNPCからの攻撃が当たりやすく、高火力小型艦からの攻撃はほとんど直撃になってしまい、T1駆逐艦ではタンクが難しいです。
高タンク高DPSにできるT3駆逐艦は船自体が高いので、期待できる収穫を考慮すると割高感があります。
こちらもフリゲートでTier0の方が収入が多くなると思います。

投資と収入が釣り合うのはフリゲートソロのみじゃないでしょうか。
総額20M未満くらいのフリゲートが一番コスパが良い感じです。


【環境効果の違い】

アビサルはTierによってフィラメントの環境効果の強さが違います。
現在はTier1のペナルティが-30%か-50%のいずれかでランダムになります。
強さはアビスに潜った時に決定され、3つのポケットで変化はありません。
ボーナスと範囲型の環境効果の強さは全Tierで共通です。


【危険なNPC】

Tier1ではより多くの種類のNPCがスポーンするようになります。
Tier0で弱いNPCも集団で現れるので油断できません。
複数の妨害攻撃が混ざることもよくあり、きちんと対策できていないと窮地に陥ります。
ここではTier1エレクトリカルにおいて、下のFitのパニッシャーで各NPCと戦う様子を撮影してあります。
※動画内でパニッシャーのレザーが描画されていないのはバグです。

ローグドローン巡洋戦艦
フリゲートで最も脅威になるのがローグドローンの巡洋戦艦です。
高火力で高耐久です。
大きいサイズですがチート級にトラッキングが抜群で、フリゲートで500mオービットしてもガンガン当ててきます。

攻撃属性によって移動速度が違うのも厄介です。
左から、EM : 754(1130)、Thr : 514(771)、Kin : 648(972)、Exp : 895(1342)。
※数値はこれまでに観測できた最大速度m/s、カッコ内はダークのスピードボーナス適用時。

射程は短めで、最適射程範囲はおそらく10kmあたりですが、17km離れていても直撃を喰らうことがあります。
これまでにかなりの回数検証してみましたが未だに謎で、どうも調子の良い日があるようなんです。
普段は13km以内に入らなければ全てかわせるかカス当たりなんですが、日によって確実に直撃します。

T1FGに直撃すると一撃死です。
最近ではパニッシャーがやられました。
パニッシャーを新調して潜ったら同じヤツが再びスポーンし、即また同じパターンで一撃死。
どこかで「ポーン」と音が鳴って「ぐぬぬ」ってなりました。
いずれもサーマルタイプのローグ巡洋戦艦で、距離は15~17kmでした。

こちらが当たり判定が大きくなる環境雲に入っていたり、ローグ巡洋戦艦がトラッキングアップの効果範囲に入っていると直撃してくるのは言うまでもありません。
コイツがいるせいで短射程武器が使い辛くなり、Fitの幅が狭くなります。



硬い戦艦たち
左から、ローグドローン戦艦、スリーパー戦艦、ドリフター戦艦。
ローグとスリーパー戦艦はとにかく硬いので、レジペナルティで減少した属性でも落とすのに150DPSで5分くらいかかります。(ダークだともっと)
ドリフター戦艦は半壊した状態で現れるので落とすのにそこまで時間はかかりませんが、トラッキングが良いので遠距離であればフリゲートにもそこそこ当ててきます。
速度も戦艦にしては速く、ポケットの端に逃げようとすることが多いので、遅い船だと射程範囲に捉えるのに苦労します。


シナバル
エンジェル巡洋艦シナバルは速度が速く、火力も高いです。
距離を取ろうとすると高速で追いかけて来るのでフリゲートでも振り切るのが難しいです。
間合いに入るとウェビファイアとニュートをします。
お供にエンジェルフリゲートを連れて来ます。
フリゲートからの妨害攻撃も組み合わさってくるので、上手く対応できないと捕まえられてキャパシタを空にされます。


ファンタズム
サンシャ巡洋艦ファンタズムは一機で現れます。
速度は遅いですが中距離(30kmくらい)から高火力砲をガンガン当ててきます。
近づくとウェビファイアとニュートをします。
ニュートはシナバルより強烈で、キャパシタを強化していなければ直ちに空にされます。


キキモラ

トリグラ駆逐艦のキキモラは射程が長くてトラッキングも良く、火力が高いです。
ダマヴィクを一機連れて来ますが、キキモラを先に落とさないと手が付けられない火力になってしまいます。


その他の新登場NPC
左から、
高額すぎてハイセクでも単独飛行不可でおなじみのコンコード謹製戦艦マーシャル。
レジが低くダメージ有りで現れるので柔らかめ。
高火力クルーズミサイル?による攻撃も、フリゲートで動き続けていれば大したダメージは入らない。

トリグラ戦艦レシャク。
死にかけの状態で現れるのですぐに落とせる。
トラッキングが良く、遠距離からフリゲートにも当ててくるので注意。
上位アビスでは強ニュートタイプも現れるが、Tier1では妨害攻撃無し。

トリグラ巡洋戦艦ドレカバク。
これもダメージ有りで現れ、妨害攻撃無し。

 

左から、
エンジェル巡洋艦その2。
強い部類に入るが、シナバルやファンタズムと比べると一段落ちる。
ターゲットペインターとミサイル系への妨害が得意。

スリーパー巡洋艦その2。
硬め。火力高め。その1より強め。

サンシャフリゲート、サキュバス。
フリゲートサイズの中では強い方。

2021.2.28追記
ドリフター巡洋艦。
Tier1ではあまり出ないので忘れていました。
スリーパー巡洋艦と一緒に出てくることがあります。
強めです。
上位アビスでは大量発生して各種妨害攻撃を叩き込まれ、遠くからドリフター戦艦の狙撃が加わって来るので「コノヤロー」と思うことはありますが、Tier1で脅威になるほどではないです。










Tier1で新登場のNPCはこんな感じです。
Tier0で弱かったNPCでも妨害攻撃をしてくる種類が増え、同時に出現する数も増すので、組み合わせによって強さがかなり変わってきます。
味方を回復するタイプも現れます。
最弱の小型ローグドローンも最多で8機編成になります。(9機編成もあったかも)
これらの妨害・回復・DPS(高火力)等のタイプはNPCの名前で区別できます。

Tier0で単独スポーンする高火力のNPCもTier1では複数で現れます。
サンシャのDPS担当フリゲートやダマヴィクの3機編成は危険な火力になります。

その他の中型艦               その他の小型艦

次回からは各フィラメントごとに攻略可能なFitについて書いていこうと思います。

2 件のコメント:

  1. アビサルは以前が儲かりすぎていたというのがありますが、リスクを考えると1.5倍くらい欲しいですね。

    運営についてはゲーム内経済に介入しすぎだと思っています。
    経済を健全な状態にするとのことでしたが、これから良くなっていくのでしょうか?
    T1艦もかなり値上がりしているし、乗りたい船を手に入れるための労力は、新規で始めたプレイヤーが特に大きくなっている印象があります。

    ここ1年のゲーム内経済に関わる変更は、ソロプレイヤーだけでなく大所帯の組織に所属しているプレイヤーにおいても不満が圧倒的に多いようなので、良い結果は得られないと個人的に思っています。

    返信削除
  2. ローグドローン巡洋戦艦、こちらのライトドローンを連続で落とした時はマジかって思った。どうなってんだあのトラッキング。

    返信削除