2020年10月15日木曜日

ソロで行くワームホールの渡り方

鷹の羽学園2年B組麻宮サキ。またの名は、
「Jitaの穴」っです!

ワームホールで「何をやればいくら儲かるのか」、気になるところはそこだと思いますが、先にWHの渡り方についての基本を書いていきます。
WHは他の領域と状況が異なるので、独特のお作法を知っていないと儲ける以前に帰ってこれなくなります。
「細け~ことはいいんだよ!」と思えることでも、知っているのと知らないのでは作業効率が大きく異なります。
安全面についても同様なので、一通り理解しておいてください。

「プローブランチャーとプローブが必要」といった当たり前すぎる事にはあまり触れていないので、その辺りはWIKI等で調べておいてください。


[穴のブックマーク]

混同を避けるためワームホールスペースを「WH」、ワームホールを「穴」とします。

穴のブックマークは直接取りましょう。
シグネチャをスキャンして100%特定されたワームホールを、プローブ・スキャナ・ウインドゥからブックマークした場合、穴の中心から数kmずれます。
このブックマークに0mワープした時、すぐに穴をジャンプできる半径5kmの範囲から外れることがよくあって、穴キャン*しているプレイヤーがいた場合、ジャンプする前にロックされる可能性があります。
見える位置まで近づいて穴を直接、もしくはオーバービューからブックマークを取れば、0mワープでほぼ穴の真ん中に到着できるのでより安全になります。

穴のブックマークは直接取るのが基本になります。

※穴キャン:ゲートキャンプの穴版です。私が勝手にそう呼んでいるだけで一般的に何と呼ばれているかは知りません。ホールキャンプ?


[通過する前に接続先の特定と穴情報を確認する]

穴がどの領域につながっているのか、つべこべ言わずに入ってみれば確実に分かりますが、前もって特定できていれば必要のない穴や危険な穴を回避できて、安全面でも効率面でもメリットが大きいです。

1)ID
穴のIDから接続先と接続元の領域(ハイ、ロー、ヌル、C1~C6、C12~C18)が特定できます。
裏穴(後述)と言われる「ID:k162」の場合はIDから接続先を特定できません。
簡潔にまとめているものとしてhttp://anoik.is/wormholes
接続元が書かれていませんが、情報が正確でIDがアルファベット順に並べられているので目的のIDを見つけやすいものとしてhttps://rist2525.hatenablog.com/entry/2020/01/30/010011

2)見た目
穴の外観からも接続先の領域を特定できます。
この場合は中心部の球体の色味で判断します。
判別が非常に難しくなりますが、接続先が既知宇宙の場合はリージョンまで特定可能です。
また、球体から広がるフレアの色と勢いからそれぞれ、通過可能な船のサイズとおおよその寿命が分かります。
全ての接続先を網羅したサンプル画像

3)Show Info
オーバービューに表示された穴を右クリックで「Show Info」、あるいはラジアルメニューの「i」を選択。または穴に対して直接同様の操作をすることで穴の情報を表示させます。
「Show Info」からは接続先のおおよその領域(ハイ、ロー、ヌル、C1 C2 or C3、C4 or C5、C6、Thera)とおおよその寿命、通過可能なおおよその総質量、通過可能な船のサイズが分かります。
Show Infoの文章の意味

以上から接続先と穴情報を読み取ります。
慣れてくると見た目とShow Infoを一瞥しただけで必要な情報のほとんどを手に入れることができるようになります。


まず、接続先を前もって知ることで用のない穴を通過する時間を節約できます。

また、その他の穴情報から危険を察知することができます。

例えば寿命が残りわずかである場合、通過してしまうと穴が消滅してしまって戻ってこられなくなるかもしれません。
寿命が十分に残っていたとしても、通過可能な総質量が限界に近付いている場合は、まとまった数の船が通ったことを意味しているので、攻撃部隊が通ったか、あるいはホールコントロール*をしている可能性があり、穴の反対側に敵性プレイヤーがいる確率がそれなりに高くなります。
※ホールコントロール:プレイヤーが故意に何度も船を出入りさせることで、敵部隊の侵入を防ぐために穴を崩壊寸前にしたり、目的の穴が生成されるまで潰し続ける事。ワームホーラーが日常的に行う操作であり、フリゲート1隻通っただけで穴が崩壊するくらいの調整をしていることも少なくありません。

穴の見た目から接続先を見極める場合の注意点として、球体には現在地の宇宙の背景が映りこむので、背景次第でC1かC2、もしくはC4かC5か判断しにくいことがあります。
こんな時は、Look atで穴にカメラ位置を移動させてから視点移動で別角度から眺めると分かりやすくなります。
見た目で判断できないか、より確実に特定する場合はDIを調べましょう。


[ブックマークの書式を決めておく]

WHではブックマークの数が多くなりがちです。
単にブックマークするだけでは入ってきた穴がどれか分からなくなるかもしれません。
書式をあらかじめ決めておくと、どれがどのシステムにつながっている穴なのか、探索済みかどうかなど、ブックマークのリストを見ただけで必要な情報が読み取れるので便利です。

私が使っている書式を例に出すと、

「Wormhole」これは穴を直接ブックマークした時のデフォルトです。
WHに入ってきた時の穴に使っています。記入の手間が省けて、何ジャンプも先のWHに潜っても「Wormhole」をたどってくれば元のシステムまで戻れます。

その他の穴には「Wormhole」に情報を追加していきます。
「Wormhole c1/」これは接続先がC1で、「/」は探索済み、もしくは崩壊寸前で通過不可を意味します。もう一度通過する必要がある場合は「//」にします。
「Wormhole hi アマー/a3」これはハイセク、アマー領に接続、通過済み、Amarr(Oris)まで3ジャンプの意味です。
このように自分が分かりやすい書式を決めておくと、短時間で必要な情報を盛り込めます。
ほとんどの穴は24時間以内、最長で48時間で消失するので、ブックマークの有効期限は2daysにしておくのがお勧めです。

また、セーフスポットのブックマークも安全確保に必須です。
初めて訪れたWHでの1つ目のセーフスポットにWHのクラスを記入しておくと、二度目に訪れた際にクラスの確認ができるので便利です。
例「s c3」セーフスポット、C3システムの意。
セーフスポットのブックマークの有効期限は無期限にしておきましょう。
WHのシステムをどれくらい制覇したかのコレクションにもなります。


[やってはいけない事、するべき事]

ソロ活動の基本と言うか、EVE Onlineの鬼十則みたいなやつに書かれている「自分の身は自分で守る」ができない、そんな人を結構見ます。

WHではローカルチャットが遅延モードになるので、チャットに書き込みをしない限りキャラクターが表示されません。これを勘違いしているのか、自分には見えないから「誰もいない」「相手にも自分が見えていない」と思い込んでいるのでしょうか?

やってはいけない

よくあるNo.1は、WHへ入ったその場でボーっと浮いたままスキャンしているビギナー探検屋です。とにかく目立つんですよコレ。
どれくらい目立つかと言うと、深夜の広大な田園地帯のど真ん中で派手な照明と強力なサウンドシステムをフル稼働させたステージの上で激しくダンスしているくらい。

WHではクロークするのが基本です。PVPでそこそこkillできるくらいの練度がないなら、「Dスキャンに映る状態で動かない」は捕まっているのと同じと考えてください。
ワープ可能なものの近くでクロークせずに浮いている。これはPVP屋が獲物を釣るための囮としてすることはあっても、逃げられる術や対抗できる戦力を用意していない場合は避けましょう。

クローキングデバイス無しでも問題なくWHを渡っていくことはできます。
でもそれは熟練したらの話しなので、慣れないうちはクローク必須ということで。


するべき事

1)Dスキャンを回し続ける
WHに入った瞬間からDスキャンは可能な限り2、3秒に一回ペースで回し続けましょう。
ワープ中、プローブスキャン、ハッキング、スリーパー狩り、何をしていてもとにかくDスキャンです。
システムに侵入してきた敵性プレイヤーから逃げられるかどうかは、デクロークからクロークするまでのDスキャンに映る数秒間で敵を見つけられるかどうかにかかっています。10秒に一回ペースではスキャンに引っかからない可能性が高いです。
私はDスキャンのショートカットをスペースキーに割り当て、2秒毎にキーを叩いています。
心臓の脈動とシンクロして眠気を誘う副作用がありますが、これを怠ると死ぬ確立が跳ね上がります。ハッキングに集中していても無意識でDスキャンを回せるように練習しておいてください。
また、Dスキャンの設定を切り替えて、建造物やその他設置物、船やNPCの残骸など、プレイヤーの痕跡がないか調べておくのがベターです。

自分より先にシステムに侵入したプレイヤーまたは住人がすでにクロークして待機していることも多いので、ゼッキルやその他外部サイトで情報確認することも重要です。

2)セーフスポット
太陽でも惑星でもどこでも良いのでワープして、ワープ中にブックマークを取ります。で、そのブックマークにワープします。っていう「セーフスポット」についてのあれこれはどのWIKIにも書いてあることなので、知らない場合は調べてください。
セーフスポットでクロークすれば誰も自分を捕まえられないので、デクロークするまで100%の安全が保障されます。
プローブスキャンする時はセーフスポットでクローク推奨です。

3)穴調べ
セーフスポットでクローク、シグネチャのスキャンが終わって目的のサイトを発見。
さっそくサイトへGo!と行きたいところですが、先に穴調べ。
自分が通った穴以外がどこにつながっているのか、合わせてその状態も調べましょう。
「どこに」はハイ、ロー、ヌルC1~C6、C12~C18の大雑把な把握で結構です。いちいち穴を通って向こう側へ確認しに行く必要はありません。へたに裏穴を開けてしまうと余計に危険です。
それと、穴の状態を見ます。
穴が新鮮なものか、船が通った痕跡があるかなどなど。
要するに危険なお隣さんと繋がっていないか調べるということです。
どの領域と繋がっていて、穴の状態がどうであれば危険なのかはケースバイケースで、判断するのにある程度知識と経験がいると思われますので、自力で習得してください。


[私のWH渡りルーティン]

以上を踏まえて私が普段やっている、穴を通過する時から安全確保までの流れを撮影してあります。
参考程度に確認して、自分なりのやり方を見つけてください。




これ以降はもっと「細け~ことはいいんだよ!」になります。
知っている方が有利になると思いますが、知らなくても困ることはないでしょう。
そんな内容です。


[穴について、静的と動的]

穴は静的接続と動的接続の二種類あります。

穴はスターゲートのように位置が固定されておらず、静的接続穴であっても再生成されるたびに位置が変わります。

穴で接続されるシステムは発生から消失するまでの間は固定されています。
静的接続穴でも同様に接続先のシステムは消失するまで固定ですが、再生成されるたびに変わります。

静的接続というのは、ハイ、ロー、ヌル、C1~C6の内1つの領域へ確定で接続される穴で、WHごとに1つ以上あります。C12~C18への静的接続は存在しません。たぶん
C1への静的接続を持つWHであれば、穴の消失から再生成されるまでの数分間を除いて、常時C1のどこかのシステムに接続されています。

動的接続(突発穴、さまようワームホールとも)はランダムで接続される穴です。
どの領域に接続されるか、いくつ発生するか決まっていません。1つも発生していない場合もあります。

以前のアップデート(半年くらい前?)で動的接続の発生率が、特に上位クラスのWHで上がったので、1つのWHに静的接続を含めて6つくらいの穴が開いていることが珍しくなくなりました。
また、既知宇宙と繋がらなかった通常のC4にも、既知宇宙と繋がる動的接続穴が発生するようになりました。


[裏穴について]

表穴から入ると裏穴に出ます。
裏穴から入ると表穴から出ます。
表と裏の一対で一つの穴です。

穴が生成されたばかりの状態では、表穴だけがシグネチャとして表示されます。
ならば裏穴が現れるのはいつなのか?
裏穴に関する設定の変更が過去に何度かあるようで、私が調べた限りでは2014年8月の「WORMHOLE UPDATES IN THE HYPERION RELEASE」が最新だと思われます。

この時の内容は、

・最初の誰かが表穴にワープを開始した時に裏穴が内部的に生成される。(接続先のシステムでK162のシグネチャは見えない)
・表穴を誰かが通過した時は即時K162のシグネチャが表示される。
・誰も表穴を通過せずK162が非表示の状態でも、穴の寿命が16時間を切った場合、数分おきにランダムでK162のシグネチャが表示される可能性があり、数時間以内にほぼ確実にK162が表示される。

とのことです。
これについての最後の公式発言(たぶん)はフォーラムの過去ログにあります。


[穴の見た目で接続先を言い当てることのメリット?]

接続先がWHである場合は、見た目で容易に特定できるし、クラスの選別が重要なので有意義と言えます。
対して既知宇宙への接続は、穴の外観からリージョンまで特定できますが、正確に判別するのは容易ではありません。

大雑把な把握は、各国の色(宇宙の背景)「アマー:金、ガレンテ:緑、カルダリ:青、ミンマター:赤」から。ヌルもおおよそNPCの種類から大雑把なエリアまでなら簡単に見分けがつきます。
これが具体的なリージョンになると見分けるのは至難の業です。

手がかりとして、NEW EDENの中心に近いほど明るくなる傾向があり、他国に近くなるとその国の色が混ざる傾向があります。たぶん。
例として、ガレンテ領の外れにあってアマー領に接しているSolitudeは、暗い色彩で緑に金が混ざっています。
「ほとんど一緒」なものもあるので、正確に見分けるためには映り込む星雲や黒い影などの有無もチェックします。

私は既知宇宙への穴を通過する前にクイズ形式で接続先のリージョンを推測するようにしています。
「Derelikだろ。ぼにゅにゅゆにゅぅ~(穴通過)。あー惜しい。Devoidか。」みたいな感じで、最近では大体合ってるくらいの精度になりました。
これができて何か良いことがあるのかと言われると困りますけど、活動がNEW EDEN全域になってくると役に立つことがあるんですよ。稀にですけど。


[シグナルカルテル]

彼らを知らずにWHに潜るとか、冗談は顔だけにしてくださいよ。と言われることもあるかもしれない。そんな存在がシグナルカルテルです。
Theraの穴情報を一般公開したりしているEVE Scoutや、WHで迷ったプレイヤーを救出するEVE Scout Rescueなど、色々な形でプレイヤーへ無償サービスを提供しています。
先制攻撃しない(反撃は許可されている)ことを徹底している彼らは、その功績と合わせてEVEで特別な存在です。
筋金入りのPVP屋でもシグナルカルテルには発砲しない方も多いのだとか。
shipkillしてから気が付いて、「すまんかった」と損失以上のiskを送金して非礼を詫びたということも、よくある話しとして聞いたことがあります。
彼らの一人が「船のタンクはシールド、アーマー、ハルとあるが、我々にはネームタンクもある」と冗談を言ったとかで広まったネームタンクは有名ですね。
WHに潜るようになってから稀に見かけることがあって、そういう時はプライベートチャットで簡単な挨拶と感謝のメッセージを送ったり送らなかったり。「おぉぉ!タマヨさんじゃね?!本人だ。スゲー!」ってなったり。
芸能人を見かけても何とも思わない私でも、ちょっと興奮してキョドってしまう。そんな感じです。


[WHはどこにある?]

全てのWHを総じてアノイキスと呼ぶことがあります。
シグナルカルテルの「プロジェクト・コンパス」はアノイキスがどこにあるのかを探るプロジェクトです。
彼らはWHがNEW EDENから南東約1300光年の位置(マップの上を北とした場合)に集合していることを突き止めました。
どうやったらそんなことが分かるのか、詳細はこちらを読んで下さい。


[マッピングツール]

プレイヤーが作成したマッピングツールです。
ツールとゲームアカウントをリンクさせることで、プレイヤーが訪れたシステムを自動的につなげて、ツリー状のマップが生成されます。

連携のとれた組織はマッピングツールでWH情報を共有していることが多いと思います。
穴を特定したプレイヤーが穴の推定寿命、通過可能な船のサイズ、敵対組織のストラクチャの有無やその他気づいたことなどを指定の書式に従って、システムごとに記入していくようです。
WHを出入りするメンバーが多ければかなりの数のWHの接続がマッピングされるので、現在のWH接続の全体像を把握しやすくなります。

ソロの私も一時期マッピングツールを使ってWHに潜っていました。
ただ、一人で行き来できる1日当たりのシステム数は限られていて、その日に自分で調べたことは大体覚えているので、ツールを使うメリットは特にありませんでした。

マッピングツールによって使い勝手が異なりますけど、侵入したシステムの詳細情報が表示されたり、ゼッキル(Zkillboard)へのリンクから直でシステムのKill情報を確認できたりと便利な面も結構あったりするので使う価値は十分あります。

こちらのサイト(http://anoik.is/)にシステム名を入力すれば必要な情報が全て表示されるので、私はもっぱらこちらを使っています。


[今後の流れ]

ようやく次回から儲け方に入ります。
予定では三回に分けて、スキル要件の低いものから順に解説していくつもりです。

1)ハッキング(海賊サイト、シャッタードホール、サンシャホール、バトルグランド)
2)ガス
3)スリーパー狩り(C2/C3グノーシス、フリグホール、C5ストラティオス)

トリグラビアンの侵略でヌル化したシステムがニューエデンのあちら側に行ってしまいました。
出入りできるのはWH経由か、あちら側のNPCステーションで売られているフィラメントを使うの二択みたいです。たぶん。
フィラメントはこちら側のトリグラkillでドロップするらしい?
iskの匂いがするので、大きな勢力で奪い合いになりそうな予感。大戦争中なのにもっと忙しくなりそうですね。ソロには関係ないですけど。
WHとかかわってくるコンテンツですが分かっていないことが多いので、今のところ扱う予定はありません。

数日以内にフィラメントを買ってきてJitaで売ればかなり儲かるかも。

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