おじいちゃん、ベルドスパーはお昼に全部トリタ二ウムにしたでしょ。
そうだったかのぅ。
でおなじみのJitaの穴っです!
以前にアビサルイベントに合わせてフリゲートでのアビサルデッドスペース攻略について書きましたが、仕様が大きく変わってほぼ使えない内容になったので書き直すことにしました。
今回は一番簡単なTier0を、安価なT1フリゲートや駆逐艦に乗って攻略することについて解説します。
【アビサルからの収入目安】
アビサルデッドスペースに潜れる船は3種に限定されます。
巡洋艦(Tech3を除く)、駆逐艦(Tech3可)、フリゲートです。
巡洋艦での攻略はソロ限定です。1回潜るのにフィラメントを1つ消費します。
フリゲートは本来3機のフリートでの攻略を想定したもので、潜るためにフィラメントを3つ消費しますがドロップも3倍になります。金策としては単騎か複数のアカウントを使って攻略し、3倍の収入を独り占めにします。
単騎でも2機でもフィラメントは3つ必要です。ドロップはいずれも巡洋艦で潜る場合の3倍になります。
アビサル大型アップデートで追加された駆逐艦での攻略は、2機のフリートで挑戦できます。
こちらもフリゲートと同様にソロで潜ることができます。
1回潜るのにフィラメントを2つ消費する代わりにドロップが2倍になります。
収入の目安として、Tier0フィラメント1つあたり1M相当の戦利品が手に入ります。
これはフィラメント500本分の平均値なので、大体合っていると思います。
フィラメントの種類でドロップするものが違うので多少の違いがありますが、Tier0に1回潜ると、巡洋艦で1M、駆逐艦で2M、フリゲートで3Mくらいになります。
今回使用した船だと攻略するのに5分くらいです。
また、ごく稀に高額品がドロップします。
記事を書くにあたってFitを試しながら潜っている間に70Mくらいの変異プラスミド(Mutaplasmid)が手に入りました。ドレカバクのBPCも20Mくらいで契約で売れています。
攻略1回で5分、駆逐艦で1回2M、1時間ぶっ通しで潜って24M+α-フィラメント代。
これが良いか悪いかは人によりますよね。
時給100Mくらいポンポン稼ぐ人でも、とりあえず儲けは置いておいて、安いFitのいろんな船に乗って派手な景色のアビスを散歩すると面白いのでお勧めです。
記事を投稿した本日、グラフィック関係のアップデートがあって、アビスに潜ってみたら景色がキレイになっていました。
ごちゃごちゃしていたのがスッキリした感じです。
【アビスって何?】
そもそもアビサルデッドスペースって何よ?ですね。
フィラメントと船さえあれば、いつでもどこからでも侵入できるプライベート・コンバットサイトです。
具体的に一から説明すると長文になるので、詳しくはWIKI等で調べてください。
記事内の攻略動画を見ればTier0なら問題なく理解できると思います。
※アビスは頻繁に微調整されます。敵グループの組み合わせや行動パターンの変更はよくあります。Tierごとの環境効果の強さの設定も同様です。WIKIの内容が現状と違うこともよくあるので注意してください。
【アビス潜りの心得】
セーフスポット
まずはセーフスポットのブックマークを取るところから始めます。
アビスにダイブするためにはフィラメントを使ってゲートを開く必要があり、ステーションやスターゲート等の近くではアビサルゲートを起動できません。
よって、ワープ可能な全ての物体から離れた場所でフィラメントを使用することになるので、安全のためにもセーフスポットのブックマークを取りましょう。(下の動画で解説しています)
今回攻略するために乗る船は安いので心配は少ないですが、高レベルアビス攻略用の船になると軽くビリオンになる*ので、ハイセクでもカミカゼのターゲットになります。
※Tier6アビスに潜る船はインプラント込みで2.5B~くらいになります。
安い船だったとしても狙われないわけではないので、念のためジタやペリメターのような滞在者の多い場所は避けた方が良いでしょう。
理想は人通りが少なく船が撃墜されていない安全そうなシステムですが、普段活動しているエリアから遠く離れると不便なので、近場に条件の良いシステムが無ければブックマークの位置を工夫することである程度安全を確保することができます。
理想のブックマークの条件は、
「スターゲートがDスキャンの範囲外にある。」
範囲内にあると通りすがりのPK屋にアビス潜りをしているのがバレやすくなります。
ステーションや太陽などの天体もDスキャンの範囲外にあるのがベストです。
「スターゲートやステーションなど、よく行き来する物体同士を結ぶ線上を避ける。」
十分に離れた位置であってもワープ中にDスキャンに映るし、場所の特定が容易になります。
通り道でアビサルゲートを開くと目立ちます。
全ての物体から離れた理想の位置にブックマークがとれるシステムは限られるので、できるだけ理想に近い条件のブックマークを取得ましょう。
同じシステムや別のシステムに複数のアビス用のブックマークを用意しておき、時々場所を変えるのも安全確保に効果的です。
アビサル行きのゲートは、起動してから攻略して戻るまで開きっぱなしになります。
ゲートは「Abyssal Trace」という名前でDスキャンに映ります。
同じ場所で毎日のように潜っていると「こいつはいつもここで高そうなFitのギラでアビサルに潜っている」と目をつけられます。
ゲートは駆逐艦かフリゲートで潜っている場合なら、フリートを組んでいる関係者で制限隻数以内であれば後からでも侵入できますが、関係者以外立ち入りできません。アビサル内でPKできない仕様です。
ですが、位置が特定されたらゲートで出待ちできるので、高い船で潜る場合は特にアビサルに潜っているのがバレないようにすることが重要です。
※トッププレイヤーでも狙われたらなすすべなく船が沈みます。iBEAST Youtube動画
潜る前と出てきてからDスキャンを回してみて、コンバットプローブが飛んでいないか確認しましょう。
もし飛んでいたら、別のブックマークや別のシステムに場所替えするか、アビス潜りを中断します。
2021.2.18追記
大事なことを書き忘れていました。
アビサルゲート(Abyssal Trace)はコンバットプローブで特定できます。
アビサル空間
アビサルデッドスペースは3つのポケットで構成されていて、それぞれゲートで接続されています。
各ゲートは各ポケットのNPCを殲滅しないと起動できず、全てのポケットを通過しなければ脱出できません。
また、ポケットは直径150kmくらいの球体になっていて、その範囲から出るとダメージを受けます。外に行けば行くほどダメージが大きくなるので、場外に出ないように船を操作しなければなりません。
※上位アビスではわざと場外に出て接近してくる小型NPCを誘導し、場外エリアからのダメージで一掃する戦法もあります。
2021.3.7追記
テストサーバーで試したところ、NPCはポケットの場外に出ないようになっていました。
環境効果
アビサルは各Tierごとに5種のフィラメントがあり、それに対応する5つの環境効果があります。
それぞれボーナス効果とペナルティ効果があり(後述)、ボーナスは上手く利用できるFitの船でなければペナルティになる場合があります。逆にペナルティを上手く利用すれば実質ボーナスにもできます。
また、全フィラメント共通でガス状のモヤだったり装置による範囲型の環境効果があります。
青いモヤ:船の当たり判定が300%増加黄色のモヤ:速度+300%、旋回速度+50%オレンジのモヤ:シールドブースターの回復量とサイクル時間-40%(単位時間あたりの回復量は変わらないがキャパシタの消費が激しくなる)トラッキングパイロン:トラッキング速度増加オートマタサプレッサー:ドローンと小型のローグドローン、ミサイル系にダメージ(ロケットを含むミサイルにはHPがあり、0になると敵に届く前に破壊されます)※パイロンとサプレッサーは範囲に中と小があり、小の方が強力。
ハイレベルアビスでは1つのポケットが多数の範囲型環境効果で埋め尽くされ、効果範囲も重複しまくってカオスになることがよくあります。
フィラメントの環境効果と範囲型の環境効果はNPCにも影響します。
制限時間20分
アビスで一番厳しい設定が制限時間です。
侵入から脱出まで20分を超えてしまうと船どころかポッドまで破壊されます。
コネクションロストで操作不能になり、再接続までのタイムロスで船やインプラントを失う事故が後を絶ちません。
通信状態が不安定な時はアビス潜りを控えましょう。
【アビスの潜り方】
セーフスポットのブックマークをとる→セーフスポットにワープ→Fitとフィラメントの再確認→
フリゲートか駆逐艦の場合はフリートを組む→フィラメントを起動してゲートから侵入→
敵を殲滅しつつ戦利品を回収→脱出。
以上の流れを撮影してあります。
【アビスダイブに適さない船】
上の動画で使用したFitです。
このケストレルでも十分攻略可能ですが、アビス慣れしていない状態で強いNPCが現れると厳しくなることがあります。
今回はもっと簡単に攻略できる船を目指し、各フィラメントごとにFitを用意してあります。
Tier0では他にも攻略可能な小型T1艦がありますが、船自体が適していないのがほとんどです。(無理ではない)
Fit次第ではありますが、DPSが低い船、タンクが脆い船は適していません。
高火力、高耐久のNPCがいます。
高火力のブラスターは射程が短く一々敵に接近する必要があるので、敵を射程に捉え続けられるFitでなければ時間がかかりすぎます。
レールガンはDPSを稼ぐのが難しく、高速で動き回る敵にほとんど当たらないので致命的な場合があります。
ドローンにダメージを与え続ける範囲型環境効果があるので、小型ドローンはWorm(ガリスタス・フリゲート)のようにシップボーナスで耐久値が大幅に強化されない限り、ダメージ範囲に入らないように操作できなければ簡単につぶされます。
以上の理由でハイブリッドタレットとドローンが主体のガレンテT1小型艦は全て適していません。(Fitを工夫したりプレイヤーの腕で弱点を克服できれば問題ありません)
アビスでは船とFitの選択がシビアになります。
どのNPCが出るかは潜ってみないと分かりません。
最大火力にタンクできるか、リペア込みの高耐久を削れる火力か、高速で動き回る敵を落とせるか、妨害攻撃への対策などなど、全てのパターンに対応できる船でなければ帰って来れなくなることがあります。
今回採用した船とFitは、なるべく低スキル低価格で、かつ余裕で攻略できるものです。
火力とFitに関わるスキルトレーニングがそれなりに必要になりますが、割と控えめに組めたと思います。
各フィラメントの解説に攻略動画もあります。
攻略1回分と要注意NPCを個別にピックアップしてあります。
2021.2.14追記
フィラメントの価格が大きく変動中です。
記事のフィラメントの金額は現在と異なることが多々あると思います。
正確な価格はゲーム内マーケットやhttps://evemarketer.com/で確認してください。
【Tier0 Electrical】
環境効果:EMレジスト-30%、キャパシタの強化(充電時間-50%)
フィラメントの金額:現在Jita価格で150~200k
フィラメントの金額が一番高いです。
フィラメントが高いのは攻略が簡単にできるFitが組みやすいからです。
キャパシタへのボーナスが大きいので、より多くのアクティブモジュールをフル稼働させることができ、タンクを強化しやすくなります。
Tier0エレクトリカルで危険なNPC
左のサンシャフリゲートが一番危険です。
高火力高耐久で、ペナルティで減少するEM属性へのダメージが大きくなっています。
先の例でFitできない場合はこちらでなんとかなるかもしれません。
右のスカイブレイカーは攻撃属性が表示されていませんが、おそらくEMとキネティックです。エデンコム艦の特徴としてシールドバッファだけ極端に多く、結構な勢いで回復します。
Tier0 Electrical パニッシャー
今回のFit中最安値です。
キャパシタはアビスのボーナスにより余裕で安定します。(おそらく-80%くらいでも十分安定します)
アーマーリペア量は35.1hp/sです。画像で表示させるのを忘れていました。
DPSは130くらいないと余裕で攻略できなくなるかもしれないので、足らない場合はヒートシンクをT2にしたり、海軍クリスタルを使ったり、パルスレーザーをT2にしてT2クリスタルを使ってください。
クリスタルは射程距離と火力、トラッキングに影響します。
攻撃属性もばらつきがあります。
好ましい物を必要な種類持参してください。
必要なDPSは回復量が多いスカイブレイカーのシールドを抜ける火力です。
下の動画で確認してどれくらいなら大丈夫か判断してください。
Fitが厳しい場合はウェビファイアとアフターバーナーをCPUとパワーグリッドが軽い物に換えます。
余裕があるとはいえキャパシタ消費がなるべく少ない物を選択した方が良いですが、たぶん大丈夫だと思われます。
Tier0でニュートをしてくるNPCは火力が弱いので、アーマーリペアを片方止めても十分タンクできます。
もっとタンクを強化したい場合はリグを変更します。
キャパシタコントロールサーキットを一つ外してキャパシタが-80%(もっと少なくてもいけるかもしれませんが保証はありません)を下回っていなければ、アーマーリグの「Auxiliary
Nano Pump(補助ナノポンプ)」に換えます。
このリグはアーマーリペアラーの回復量を上げます。
このFitはパルスレーザーをプロジェクタイルタレットに変更可能です。(ビームレーザーももちろん可)
射程とトラッキングの関係でパルスレーザーを採用しましたが、パニッシャーにプロジェクタイルを積むのはPVPでも定番のFitです。弾薬はEMP弾がエレクトリカルに最適です。
DPSが足りていればオートキャノンでもアーティレリでもいけると思います。
ヒートシンクをジャイロスタビライザーに、火力上げのリグもプロジェクタイル用に変更するのを忘れずに。
【Tier0 Gamma】
環境効果:Expレジスト-30%、シールドHP+50%
フィラメントの金額:現在Jita価格で70kくらい
ガンマではシールドHPが増加します。
ペナルティで減少するExp属性レジがT1艦のシールドでは素の状態で高いので、ボーナスと合わせてシールドタンクと相性良しです。
攻略が簡単な方だと思うのですが、フィラメントは意外と安いです。
Tier0ガンマで危険なNPC
スカイブレイカーはシールドHPが元々多い上にガンマのボーナスでさらに増加するので非常に硬いです。
シールドの自動回復量も増加するので、Exp属性で170DPSくらいないと中々削れません。
サンシャフリゲートも高火力なので危険です。
下のFitでレジストホールになるEMとサーマルに攻撃属性が直撃するので油断できません。
このスペックだとHP増加のボーナスにより最大48hp/sでシールドが自動回復します。
シールドの自動回復量はシールドが残り25%で最大になり、ピークを過ぎると一気に減少していきます。
シールド系のスキルが低くても余裕でタンクできると思いますが、厳しいと思ったら25%を切る前にシールドハードナーやロケットランチャーをオーバーロードさせてください。
※オーバーロードについては記事の最後に書いてあります。
シップボーナスでノヴァロケットの火力が上がるので、ミンマター駆逐艦のスキルは5が理想です。
ロケットの飛距離も最大スキルでの15kmが理想です。
飛距離が短いと苦戦することもあるので、最低でも13kmは欲しいです。
スカイブレイカー等の高タンクNPCを落とすために170DPSは欲しいので、ノーマルロケットで足りなければガリスタス・ノヴァロケット(少し高い)に、それでも足りなければカルダリネイビー・ノヴァロケット(結構高い)にします。
Tier0からの収入に対してネイビー弾の値段が高いのであまり使いたくありませんよね。
使うなら高タンクや高火力の敵が現れた時に装填して、通常はノーマル弾を使うようにすると節約できます。
【Tire0 Exotic】
環境効果:キネティックレジスト-30%、スキャン分解能+50%
フィラメントの金額:現在Jita価格で130~150kくらい
エキゾチックのボーナスは特に利点がありません。
でもフィラメントは高いです。
どうしてでしょうか?
無難なんですかね?
Tier0エキゾチックで危険なNPC
今回のFitで不安な敵はいませんでした。
環境効果でNPCが強化されないので、強いNPCであるサンシャ、スカイブレイカー、ダマヴィク等もあまり脅威にはならない印象です。
そこがエキゾチック人気の理由ですかね?
Tier0 Exotic コラックス
こちらもパッシブシールドタンクです。
ガンマと違ってシールドリチャージは強化されませんが、余裕でタンク可能です。
スキル修得量がタルワーと同じだとDPSも同じになると思いきや、シップボーナスでロケットの爆発速度が上昇するので、コラックスの方が小型の敵に対して実効ダメージが高くなります。
DPSが十分であれば殲滅があっという間なので、これくらいの自動回復量でも余裕でタンクできます。
Fitが厳しい場合はアフターバーナーを「1MN
Y-S8」に、それでも足りない場合はバリスティックコントロールをT1ノーマル品(メタ品は高いので)にしてください。
余裕で攻略するにはDPSで妥協できないので、不安な場合はガリスタスやカルダリロケットを持参するようにします。
カルダリ駆逐艦は5に、ロケットの飛距離も最低13kmでお願いします。
【Tier0 Firestorm】
環境効果:サーマルレジスト-30%、アーマーHP+50%
フィラメントの金額:現在Jita価格で70k前後
ファイアストームは全Tierで人気がありません。
特にハイレベルアビスでは、お互いにリモートアーマーリペアしまくるトリグラ隊や、やたらと硬い戦艦の皆さんのアーマーが強化されてしまうので、攻略が一番難しくなります。
Tier0では大したことはありませんが面倒なボーナスです。
Tier0ファイアストームで危険なNPC
アーマーが強化されても特に危険なNPCはいない印象です。
強いて挙げるならエキゾチックと同様に、今回のFitでレジストホールに直撃するサンシャに注意です。
Tier0 Firestorm スラッシャー
これもパッシブシールドタンクです。
アーマーボーナスを生かした船とFitを模索しましたが、こちらの方が高水準で仕上がりました。
Fitできない場合はアフターバーナーを「1MN
Y-S8」に、まだ足りなければハードナーを「コンパクト」に、それでも無理ならライトミサイルランチャーを外してください。
このFitもDPSありきなので、十分でなければ高い弾を使います。
アーティレリなので弾薬の消費量は控えめです。
はじめはオートキャノンにしていましたが、射程が足りない感じだったのでアーティレリを採用しました。(オートキャノンでも可です)
トラッキングに不安のあるアーティレリですが、シップボーナスによってトラッキングが強化されるので結構当ててくれます。
シップボーナスで火力も上がるので、ミンマター駆逐艦は5が必須です。
【Tier0 Dark】
環境効果:タレットの最適射程、制度低下範囲ともに-30%、船の速度+50%
フィラメントの金額:現在Jita価格で50k前後
フィラメント最安値と言うことは一番人気が無いということです。
個人的には好きなフィラメントなんですが、Tier0で乗るような価格帯の船では面倒なようです。
今回のFitで一番苦戦しました。
タレットに致命的なペナルティがあるのでタレット艦は全滅。
レジのペナルティが無いのでミサイル系ではDPS不足に。
しかも高速で飛び回る敵が爆速に。
Tier0ダークで危険なNPC
なんだかんだ言ってもFitをキメてしまえば特に脅威は無いという結果になりました。
Tier0 Dark コラックス
T2レイジ弾の力でレジを無視して火力でゴリ押します。
レイジ弾は飛距離が短くなるので、飛距離のスキルがほぼフルスキルないと厳しいかもしれません。
急いで倒す必要がある高火力でタンキーなサンシャとスカイブレイカーは遅いので射程に捉えやすく、高速のダマヴィクは近寄ってくれるのでレイジ弾で問題ありませんでした。
その他の敵にはノーマル弾の方が良いです。
CPUもパワーグリッドも軽めにしてあります。
このFitで妥協するところはアフターバーナーを「1MN Y-S8」にするくらいです。
カルダリ駆逐艦は5ないと不安です。
【Tier0全NPC】
注意:仕様はころころ変わる可能性があります。
今のところTier0では、ほとんどのNPCが1機で現れます。
複数で現れるのはローグドローンで1~3機と幅があります。
ダマヴィクにローグドローンが1機ついてくるパターンも確認しました。
DED所属スカイブレイカー。シールドがち系。火力高め。遅い。
小型エンジェルその1。中距離からでもニュート。キャパシタがギリギリだと空にされる。速い。
小型エンジェルその2。近寄るとウェブ&スクラム。集団内で威力を発揮するタイプ。Tier0では無力。くそ速い。
小型エンジェルその3。ターゲットペインターが得意。控えめ。速い。
小型エンジェルその4ドラミエル。火力ちょい高。まあまあ強い。速い。
小型エンジェルその5。センサーダンプナー。集団に紛れていると厄介。Tier0では無害。速い。
左から、
中型スリーパー?なぜかシールドあり。オートシシアンランサーみたいにニューエデンの風に当たりすぎてシールドをまとう様になった?巡洋艦サイズにしては弱め。
小型スリーパーその1。硬め。
小型スリーパーその2。柔らかめ。
三者共にドリフター派。
左から、
DED所属パシファイアー。高火力ロケット。そこそこ強い。
サンシャのDPS担当小型艦。硬め。火力強し。遅い。
小型ローグドローン。攻撃属性ごとにレジが微妙に違う。EMタイプ。キモイ。
左から、
小型ローグドローン、サーマルタイプ。キモイ。
小型ローグドローン、キネティックタイプ。キモイ。
小型ローグドローン、エクスプローシブタイプ。キモイ。
アビスの地元民トリグラブの小型艦ダマヴィク。
左はDPS担当。当て続けるほど火力が上がるトリグラ砲は上限に達すると鬼火力になる。強い。速い。長期戦になると高タンクFitでも抜かれる火力になるので、早めに落とせなければトリグラ砲を一発かわすように操船する必要あり。弾が外れるか射程圏外に出れば火力が初期値に戻る。
右はドローン担当。DPS低め。弱め。高レベルアビスで団体で登場するとドローンでオーバービューを埋め尽くして視覚的に妨害してくる。小型ローグドローンも同じドローン扱いになっており、オーバービューで非表示にすると小型ローグドローンまで表示されなくなるので受け入れるしかない。昔はドローンが無限湧きだったが、現在は第二波で打ち止め。ダマヴィク1機につき同時に3機のドローンを展開。3機の予備有。
【その他のFit】
他の船でも何とかならないかと試してはみたんですが、良い感じのが思いつきませんでした。
オーバーロード無しではタンクが足りない、火力が足りない、当たらない、操作が複雑すぎる、高い、などなど。
攻略できるけど際どいところがあったりして、小型T1艦でTier0アビスに潜るのはこれはこれで奥が深いと思いました。
日々のプレイがマンネリ化しているなら、ギリギリのスペックでFitしたいろいろな船でアビサルダイブするとお手軽に刺激のあるプレイができます。
PVPとまではいきませんが操船の練習にもなるのでTier0はお勧めです。
Tier0 Exotic バトルヘロン
今の一番のお気に入りがこれです。100回近く潜りました。
限りなくギリギリに近いスペックです。
スカイブレイカーにドローンが潰されると詰んでしまうため、それなりの技術が必要になります。
スカイブレイカー戦でドローンがボロボロにされるので、今は修理系ドローンのアーマーメンテナンスボットⅠを1機編入させ、戦闘後にドローン隊の治療に従事してもらってます。
オーバーロード必須なのでPVPの予習になります。
Tier0 Fierstorm 癒やしのトリスタン
「ガレンテなめんなョ」と言うことで過酷なファイアストームに突撃させたところ「トリスタン強し」となりました。
スカイブレイカーに装甲を焼かれながらもリモートアーマーリペアでドローンを癒やす姿は愛そのもの。
限界までレジを捨てたストイックな機体に仕上がりました。
ドローンのハルに絶対ダメージ入れさせないロジスタン。
レジなんて飾りですよ。落とされる前に落とせば勝ちなんです。
「ダークだけは速すぎるんで勘弁してください」とNO!を突きつけ、その他のフィラメントを同一Fitで制覇しました。
T2モジュールを惜しみなく使ったガチめのFitです。
【オーバーロードについて】
オーバーロードはモジュールの性能の限界を引き上げる方法です。
一般的には「オーバーヒート」と呼ばれます。
オーバーロードさせた結果オーバーヒートするので私は頑なに「オーバーロード」と言い続けますが、海外プレイヤーでもオーバーヒートと言い、オーバーロードと呼んでいることはほとんどありません。
「オーバーロード」と書いている時は、「オーバーヒートのことね」と思ってください。
オーバーロードさせるとモジュールが発熱し、高温になるほどモジュールにダメージが入る確率が高まります。最終的には熱ダメージでモジュールが壊れて修理するまで使用できなくなります。
そのリスクを考慮しても性能が飛躍的に上がるので、ここぞという時やPVPで使われます。
詳細はB-OSP EVEONLINE WIKI「オーバーヒートガイド」で確認してください。
モジュールをオーバーロードに切り替える方法はいくつかあります。
PVPメインのプレイヤーはオーバーロードする可能性のある各モジュールを、ショートカットに全て割り当てていたりします。
ほんの一瞬の切り替えの遅れが勝負に関わるからです。
私は多数のショートカットで操作をしようとすると頭が混乱するので、シフトキーを使って切り替えています。
たぶんシフトキーがデフォルト設定だったと思いますが、シフトを押した状態でモジュールをクリックするたびに、オーバーロードのオンオフが切り替わります。
今回アビスのFitを試している段階でキワドイ場面がいくつもありましたが、Tier0では今のところ船のロスはありません。
これもオーバーロードあっての結果です。
PVPや高難度のPVEでも必須のテクニックなので習得しておきましょう。
上のリンクに切り替え方の解説があるので、自分に合った切り替え方法を模索してください。
【攻略不可能だったTier6アビス】
大型アップデートでTier0とTier6が実装された直後、Tier6は攻略不可能な敵グループが存在しました。
私が試した中で最も強力だったのはマーシャルが7隻スポーンするパターンでした。
テストサーバーで金額を無視した高額Fitのギラとハイグレードインプラントセット等でスロットを埋め尽くして挑みましたが、艦隊からの一斉射撃によるワンパンでシールドが吹き飛ぶ火力だったので回復が追い付かず、タンクできる可能性すらありませんでした。
あまりにも凶悪すぎる仕様によって苦情が殺到し、高額Fitにはなりますが、今ではいろんな船で攻略可能になりました。
投資に対する十分な収穫が今のハイレベルアビスにあるかは疑問ですが、アビスダイブが気に入ったら徐々に高レベルのアビスに挑戦してみてください。
最後に。
アビスはFitや戦法を工夫しないと攻略できないので奥が深いですね。
返信削除ハマると夢中で遊んでいるうちにお金が貯まっていくのも良いところです。
T2FGならTier1アビスソロも可能になるので、時間のかかる基礎スキルトレーニングも徐々に進めておくと後々楽になります o7
いつも楽しい遊び方を提案していただいてありがとうございます。
返信削除最近EVEを始め、遊び方を模索している最中にこのブログを見つけ、あなたのこのゲームに対する姿勢に感銘を受けました。
本当に感謝しています、それでは。
コメントありがとうございます!
削除当ブログに書いていることはゲーム内コンテンツのごく一部にすぎません。
色々なことに挑戦して面白さを開拓してください。
記事に誤りがあったり、その他気付かれたことがあったらコメントいただけると助かります。
よろしくお願いします。