EVE宇宙をソロで闊歩するガイドとして企画された『バックパッカースタイルで行くEVE
Online』は私が書いた旅行記を「原文ママ」で公開するものです。
価値観や文化の違い、詐欺師や海賊プレイヤーとのやり取りなど、私の旅行記を通して自己流のやり方を掴んでいただければ幸いです。Fly
Safe o7
※ただの旅行記がEVE Onlineと何の関係があるかは
『バックパッカースタイルで行くEVE Online(はじめに』を読んでください。
旅行記で展開されるストーリーをEVEに当てはめてみれば、それ即ち「This is EVE」
毎週木曜日18時更新。全30話以内に納まる予定。
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【カッパドキアを巡る2】
二日目の今日はマウンテンバイクを8時間25リラでレンタルして山登り。
いろんな岩がある。それぞれが奇妙な形状をしていて眺めているだけで愉快である。が、道が細く険しいため非常に疲れる。そもそもマウンテンバイクは山を下って楽しむ物で、山登りに使用する物ではない。徒歩の方が楽なんじゃないかと思うが、平坦な道を走って隣町まで行く予定だったので自転車一択で。
何度アップダウンを繰り返したか覚えていない。とにかく疲れた。
【カッパドキアを巡る3】
マンションみたいな岩。人が岩山を掘って家にした物。
煤のこびり付き具合いからキッチンと思われ。
通学路?
うま。
ギョレメから隣町のアバノスへ続く道。
凄く大きいアレ。
景色は常に良好。
【カッパドキアを巡る4】
あらぬ道に迷い込んでも景色が良いと気分が良いね、と言いたいところだが疲れ過ぎてそれどころではなかったり。
何とか隣町にタッチしてギョレメに戻る。せっかくだからオフロード走るべ、とメインロードから外れたのが本日最大の失敗。
モーモー発見。
道に迷って不本意ながら再度山登りをする羽目になった。潔く来た道を戻れば良いものの、それは無粋だと上へ上へと自転車を押しながら獣道状態の山道を進む。
高い。しんどいはずだ。途中ハイキング中の観光客と何度かすれ違ったが、ズルズル滑りながらマウンテンバイクを必死で押し上げて登っている僕を見てアホだと思ったに違いない。
この後しばらく登り続けて何とかメインロードに出る事ができた。道だ!って思った。今日一番嬉しかった事。
メモ:カッパドキアの山を自転車で走るのはバカのする事である。そしてサンダルで挑むと非常に後悔する。ちゃんとした靴を履いて登るべき。
つづく
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その他の写真
カッパドキアメモ
何をもってカッパドキアとするかでその範囲が大きく異なるらしいが、一般的にはギョレメ国立公園と岩石遺跡群を指す。
この地域の岩石は凝灰岩で、冬季の凍結によって脆くなりやすく、風化による岩石遺跡の崩壊が深刻になっている。
凍結しやすい岩の表面は指で軽くこすっただけで砂状にポロポロと崩れる。
次回:トルコその4
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