「Tier0アビスをT1フリゲートで攻略するのは難しいですか?」という質問をいただいて「簡単に攻略できるT1FGが結構ありますよ。」と回答したのですが、『Tier0アビスの潜り方』を読み返してみると「T1フリゲートソロは難しい」と書いている様に見える。
ということで今回はTier0用T1FGのFit例をいくつか載せてみようと思います。
『Tier0アビスの潜り方』は、スキルトレーニングがあまり進んでいない状態で初めてアビスに潜ってみようというプレイヤー向けに書いたものでした。
NPCの種類や環境効果等を一通り把握できていれば、Tier0は低価格のT1フリゲートで簡単に攻略できます。
pyfaに保存してあるTier0アビス用のFitを確認したところ数が多すぎたので、ガンマ、ファイアストーム、ダークを無難に攻略できるものに限定しようと思います。Tier0のエレクトリカルとエキゾチックは攻略できるFitを作るのが簡単ゆえに、フィラメントが高めになっているからです。おおよそ10~20倍くらいの金額で取引されているみたいで、Tier0からの収入に対して高いな、と。
【Tier0アビス・フリゲートソロの収入】
アビサルランナー御用達『Veetor's Abyss Loot Tracker』によるとフリゲートで2.2~2.5Mくらいになるようです。
今回イチオシのガンマ・ケストレルだと1Run平均5分未満で攻略できるので、時給30Mが目安になると思います。
【Fit例の見方】
Fitの画像は全てpyfaを使っています。
Fitのスペックは対応するフィラメントの環境効果が適用された状態のスペックになっています。
※画像の文字等が小さくて見えずらい場合は画像をクリックしてください。当ブログの画像は全てクリックで拡大表示されるようになっています。
pyfaを使ってアビスの環境効果込みでシミュレートする時は「Projected」のタブを選択し、下の空欄を右クリックで環境効果を選択します。上の画像ではダークで一番弱い環境効果を選択しています。DPSは「Weapon」を必ず見てください。
ドローンはオートマタサプレッサーの範囲に入っている場合や対スカイブレイカーでほぼ使えないので、ドローン抜きのDPSが低いと詰むことがあります。
※ドローンはミディアムドローンも選択肢になります。ライトドローン×2と比べてミディアム×1だとDPSは落ちますが耐久値が高いので、ドローンにダメージが入る状況でもある程度機能します。
例:イミュカスにライトドローン×4とミディアムドローン×2を積んで使い分ける。
【Fitの共通点】
今回は全FitでWebが標準装備になっています。
短射程タレット艦はターゲットを有効射程圏内に捉え続けるためにWebが必須です。Webをかましてタレットの有効射程を意識した距離でキープアットレンジします。
ロケット艦では高速で動く小型艦に対してダメージが通りにくいレイジ弾を効果的に使うためにWebで減速させます。
Fitは好みでカスタマイズして下さい。
スキル不足でFitできない場合でもモジュールのメタレベルやリグを変更して十分なスペックにできる事があります。
変異プラスミドでモジュールを改良するのも試してみてください。
低グレードの安いプラスミドと安いモジュールを使ってもアタリを引けば良い感じの性能になります。
[注意すべきNPC]
注意すべきNPCはFitとフィラメントの相性で変わります。
全てのスポーンパターンとFitとフィラメントの性質を理解していないと危機的状況に陥ることがあります。
今回のFitは全てのスポーンパターンで安定しているか検証済みですが、誤った対応をすると失敗します。
最弱と侮りがちな小型ローグドローンでも高火力高タンクタイプがいるので注意してください。火力が通常の2倍、耐久値はシールドタンクのタイプはシールドの、アーマータンクはアーマーの耐久値が2倍あります。バッファの少ないT1フリゲートのアクティブタンクだと、それが3機編成に混ざってスポーンした場合に回復モジュールをオーバーロードさせないとタンクできないことがあります。
「Blastlance
Tessella」の様に名前に「lance」が入るタイプが高火力高タンクです。
Gamma-Ray
ガンマは環境ボーナスでシールドがガチガチになったスカイブレイカーを落とせるかがポイントです。
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ケストレル
今回の最優良Fitです。
苦手とするスポーンパターンがなく、短時間かつ快適に攻略可能です。
33回連続でアビスに潜ってみました。
ラス1のタイミングでギャンカーが飛んでくるアクシデントがありましたが、アビスは問題なく攻略できました。
1回目のフィラメント起動から33回目の脱出完了までちょうど2時間40分だったので、
1回あたり平均5分未満の攻略時間
収穫は77.7M-1.33M(弾とフィラメント代)=76.37M、時給約28.6Mとやや少なめ。
マーリン
ブラスター装備共通で、距離を詰めるのに時間がかかるNPCに対し「はじめはヌル弾にしておいて距離が詰まったらボイド弾に切り替える」をすると気持ち時短になります。ボイドのみでも不都合はありません。
環境効果でアーマータンク系のNPCが硬くなることを理解していればTier0で苦戦することはないと思います。
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トーメンター
ドローンはホブゴブリン×2、ハンマーヘッド×1にしておく方が良いかもです。
インカーサス
ブリーチャー
リフター
ダークでタレット艦はしんどいのでロケットに限定しました。
レジペナルティの無いダークではNPCのレジストホールはEMかEx、または全属性フラットタイプです。ロケットはミョルニール弾とノヴァ弾を持参すると良いと思います。
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ケストレル
コンドール
スマートボムは無しでも構いません。
ブリーチャー
ゲーム内のFitシミュレーターに保存できるFit数には上限があるし、pyfaは非常に便利なので、EVE
Onlineを続けていくとpyfaが必須になってきます。
pyfaでシミュレートしたFitをゲーム内にコピーしたり、またその逆の操作も覚えておきましょう。
【アビサルデッドスペース最大の敵】
最大の敵はTier0でもTier6でも同じです。
コイツに比べればその他は雑魚と言っても過言ではありません。
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