2021年10月9日土曜日

全T1探索FGのスリーパーキャッシュ攻略Fitセット

当ブログのスリーパーキャッシュ攻略記事にはヘロンでの攻略しかなかったので、その他のT1探索艦でも可能か、これまで密かにコツコツと検証作業をしておりました。

今回は結果から導き出された各艦に最適なFitセットについての記事になります。
無駄な物をなるべく削ぎ落したギリギリに近いところを攻める玄人志向のプレイヤーが対称です。
全スリーパーキャッシュを攻略済みであることと、高レベルのスキルトレーニングが要求されるので、未攻略の場合はスリーパーキャッシュ攻略の過去記事を参照してください。
ハックするのにアナライザーを1サイクルで停止させないとキャパシタ切れになるものもあります。Fitを見て要点を理解できないと死ぬので注意してください。

現在はレジストモジュール類が強化されたため更にタンクに余裕があります。("Surgical Strike Update"以降一部を除くレジモジュール類の性能が20%減になっていましたが、失われたレジの半分が戻りました。)
この記事のFitはタンク性能がオーバースペック気味になっているので、回復量とレジストの数値を参考にFitを再構築してください。


【Fitについて】

全スリーパーキャッシュを攻略するのに採用したFitは、
基本Fit:両アナライザー装備、MWDやナノファイバーで高速移動できる快適Fit。
タンクFit:トラップからのダメージにタンクできるFit。
で、各艦ごとに、基本Fit×1、各サイトに1つずつのタンクFit×3、合計4Fitあります。
※スーペリアの地雷部屋を攻略する場合は+1

基本Fitについて
通常のデータとレリック及びゴーストサイトへ換装なしで直行できるFitにしました。
スリーパーキャッシュへも直行して入口ゲートのハックと、入場して即レリックコンテナのハックもできるように両アナライザーをFitしてあります。
※どのレリックコンテナをハックすればスリーパーキャッシュのシグネチャが消えるか知っておけば、入場後即ハックして他者によるサイト位置の特定を阻止できます。対象のコンテナの位置については後述します。
タンクFitについて
 リミテッド:ガス雲からのダメージをタンク可能なもの
スタンダード:セントリーガンからのダメージを少なくとも一撃タンク可能なもの
 スーペリア:ガス雲からのダメージをタンク可能なもの

いずれも必要十分なスペックで低価格を重視したもので、持参する換装用モジュールを可能な限り少なくしてあります。
今回のFit例以外にも各艦に全スリーパーキャッシュを攻略可能なFitセットがありますが、一番無難そうなものをピックアップしました。

掲載しているFitセットには基礎スキルがほぼオール5ないとFitできないものも含まれますが、各トラップからのダメージ属性、タンクできる耐久値、レジスト、回復量などを理解すればスキルが低めでも攻略可能なFitを組むことができます。
ドローンやその他武器と弾薬は好みで変更してください。


【各サイトのタンク検証結果】

リミテッドのガス雲
ダメージ属性はサーマルのみです。
ヘロンのロースロットをリアクティブアーマーハードナーとT1メタアーマーリペアラーにして、レジが完全にサーマルに集中した総サーマルレジスト78%の状態で耐えられましたが、ガス雲からの単位時間のダメージ量には波があり、ヘロンのアーマーバッファ(250HP)の少なさもあって、一気に抜かれそうになる場面もありました。
アーマーヘロンだとサーマルレジ78%でリペア量17.6HP/sがタンク可能な限界付近です。
他の艦でアーマータンクの場合、サーマルレジ76%でリペア量17.6HP/sあればタンク可能だと思われます。
シールドタンクの場合は自動回復量込みで計算します。
ガス雲からのダメージ停止のハックをして時間内に戦利品を回収できるならリミテッドのタンクFitは不要です。
リアクティブアーマーハードナーによるダメージ属性判定でサーマルになっています。

スーペリアのガス雲
ダメージ属性はEmのみです。
ギリギリのタンクは未検証ですが、リミテッドのガス雲未満のタンク能力でいけそうです。
リアクティブアーマーハードナーによるダメージ属性判定でEmになっています。
タンク可能なのはガス雲のダメージを抑制した状態です。
ダメージを減らすためのハックを忘れて飛び込むと下の様になるので注意しましょう。
余裕で攻略できる自信がついたあたりが死に時です。
これまで失敗はほとんど無かったのに検証前にハッキングのリハビリをしておこうと、お散歩気分で行ったらこのザマ。


スタンダードのセントリーガン
具体的な検証はしていません。
今回のFitでは直撃でも一発はタンク可能だと思います。
操作が上手ければノーダメージで回避可能ですが「うっかり当たってしまいました」の可能性もあるので、念のためということで。
セントリーガンの攻撃属性はEmとThが各50%で名前の違う3タイプで火力が異なります。
Vigilant < Wakeful < Restless の順で強くなります。
Fitによって Restless から直撃をもらうと一撃死するかもなので、なるべく当たらないようにしてください。
絶対に当たらない自信があればスタンダードのタンクFitは不要です。


全スリーパーキャッシュ攻略Fitセット

リミテッドとスーペリアではハイスロットのモジュールとドローンは不要です。
外すのが面倒なので付けたままにしてあります。
基本Fitのカーゴスキャナーはゴーストサイト以外に使わないので、他のモジュールに変更しても問題ありません。

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【ヘロン】

基本Fit
スキャン強度系のスキルが最大であればT2リグ×1とプローブランチャーⅠ、シスターズコアプローブで強度108.7になります。
リグをT1、プローブランチャーをT2でも可。(スキャン強度108.5)

下の2画像は持参するスリーパーキャッシュ用換装モジュールセットと、基本Fitを含む総額(2021.10.5現在のJita価格)です。この中にモバデポは入っていません。無いとサイト内で換装できないので別途購入して持参してください。地雷部屋Fitについても同様です。
リミテッド・ガス雲タンク

スタンダード・セントリーガンタンク
中型シールドエクステンダーと補助パワーコアをT1ノーマル品にしてもいけると思いますが、何となく不安なのでT2にしています。
小型シールドエクステンダーでも直撃しなければ問題無いかもしれません。

スーペリア・ガス雲タンク
問題無く安定。

スーペリアの地雷部屋Fitについては現時点でタンク可能なものを『探検のすゝめ〈上級編〉スーペリア・スリーパー・キャッシュ』に追記してあるので、そちらを確認してください。

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【マグニート】

基本Fit
ミッドスロット数の関係でマグニートだけカーゴスキャナ無しです。
ゴーストサイトへ直行したいならレリックアナライザーをカーゴスキャナーに。
 

リミテッド・ガス雲タンク
ハードナーを1つ減らしてもタンク可能です。

スタンダード・セントリーガンタンク

スーペリア・ガス雲タンク
ハードナーを1つ減らしてもタンク可能です。
ハードナーを2つ減らしても十分なレジになりそうですが試していません。

スーペリア地雷タンク
このFitで地雷からの最大ダメージをタンクできる保証はありません。
ギリギリいけそうですけどダメかもしれません。
シールドブースターとアーマーリペアラーを携帯してダメージを受ける度に立ち止まって換装し、全快したらバッファタンクにもどして移動を再開します。
JitaでT2より安かったのでトゥルーサンシャのハードナーにしています。レジはT2相当です。

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【プローブ】

基本Fit


リミテッドガス雲タンク
長時間になるとタンクがギリギリなので、余裕が欲しい場合はリペアラーをT2にします。

スタンダード・セントリーガンタンク
アーマーにダメージを受けたらリペアラーをFitして回復させます。
※アフターバーナを切ってもセントリーを500mオービットすれば攻撃は当たりません。セントリーに攻撃中でもオービットしながらモバデポを設置して換装可能です。

スーペリア・ガス雲タンク

スーペリア・地雷タンク
地雷からの最大ダメージをタンクできます。
ダメージを受けたら停止してモバデポでシールドブースターをFitして回復します。
ダメコンを積んでおくのがベターです。

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【イミュカス】

基本Fit


リミテッド・ガス雲タンク
長時間になるとタンクがギリギリなので、余裕が欲しい場合はリペアラーをT2にします。
T2にするとパワーグリッドが足りなくなるので、不要なモジュールを外すかオフラインにしてください。
タレットを150mmオートキャノンにすればリペアラーをT2にしても全モジュールをオンラインにできます。

スタンダード・セントリーガンタンク
タレットはT2でも良いし、オートキャノンでも可です。
セントリーの当たり判定が小さいのでタレット系はオービット距離と速度を調整しないと弾がよく外れます。

スーペリア・ガス雲タンク

スーペリア地雷タンク
ダメコンを積んでおくのがベターです。

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【シグネチャ消し】

ハックすることでシグネチャが消えるコンテナはサイトごとに決まっています。
ハック失敗でもシグネチャは消えます。
一秒でも早くシグネチャを消したい場合は一度目のハックを即中断して失敗させます。
位置は画像の赤矢印のコンテナです。

リミテッド・スリーパーキャッシュ
2つのコンテナのどちらでも消えます。

スタンダード・スリーパーキャッシュ
他にもあるかもしれませんが入口から近いので、これをハックするのが最短。

スーペリア・スリーパーキャッシュ
入場後即ハックできるレリックコンテナはこれだけ。

シグネチャが消えてもコンバットプローブで船やモバデポの位置を特定してサイトへワープすることは可能ですが、私の経験ではそこまでしてサイトへ飛び込んで来るプレイヤーは稀です。
いずれもサイトのシグを消す前に他のプレイヤーがスリーパーキャッシュをスキャン中だったパターンで、相手にスリーパーキャッシュがあるとバレている状態でした。
コンバットプローブでこちらの位置を特定してサイトへ侵入してきましたが、トラップを起動させておけばだいたい殺せました。(特にスーペリアのセントリーは優秀)
割り込みプレイヤーの撃墜を確認し、サイト消失後に船の残骸から良い感じのドロップを頂きました。
トラップを発動させる時、撃墜予定地近くにドロップ回収用ブックマークをとっておきましょう。 


【最近のハイセク・ハッキングサイト事情】

何度かあったアップデートによってハッキングサイトからの収入もかなり変わったようです。
通常のデータサイトから新素材が手に入るようになって、1つのコンテナに10M前後の品が入っていることが時々あります。データサイトだけでも湧きポイントをウロウロしているだけで1時間で50~100Mゲットできてしまいます。
レリックは逆に収入減になっているようで、1サイト1Mあれば良いくらいの印象です。
リグが売れなくなっているのでしょうか?特に大型用とキャピタル用。船の製造コスト高い→価格高騰→買い手が減る→リグ売れない、みたいな。
ゴーストサイトも収入減で、Shattered Villard Wheel がかつての1/2~1/3くらいに値下がりしていて、1ハック最多で30Mあったのが10Mを超えることはまず無いくらいになっています。Electro-Neural Signaller が値上がり傾向にありますが、ハイセク・ゴーストサイトから全くドロップしなくなりました。ローセクでは常に入っている感じですが。


【単一Fitのアステロで全スリーパーキャッシュ攻略】

換装無しで全スリーパーキャッシュを攻略したアステロのFitです。
これくらいあればいけるだろうと思って試したら楽にこなせたので「流石アステロ」でしたが、これくらいのFitでもJitaで時価190M超っていう。
以前は100M未満のFitだったのに。
アステロ高い。リスクも高い。
※イベントでDEDリペアラー高騰のためより高値。通常なら画像の推定額あたりになるはず。

実行したのはトラップからのダメージを検証する前だったので、今改めてみるとリペアラーをT2、アーマーリグ(ナノボットがベター)をT1にしてもいけるはず。(総額130M程度)
スタンダードでガストラップを起動させて逃げる時はアフターバーナーのオーバーロード必須です。
アフターバーナーでゴリ押しできましたが、他にもスタンダードの隠し部屋など高速移動ができないと危険なポイントではMWDに換装した方が無難です。(T2アフターバーナ―ではなくDEDのAタイプにしていたような気も)

2021年10月7日木曜日

バックパッカースタイルで行くEVE Online(インドその8

EVE宇宙をソロで闊歩するガイドとして企画された『バックパッカースタイルで行くEVE Online』は私が書いた旅行記を「原文ママ」で公開するものです。
価値観や文化の違い、詐欺師や海賊プレイヤーとのやり取りなど、私の旅行記を通して自己流のやり方を掴んでいただければ幸いです。Fly Safe o7

※ただの旅行記がEVE Onlineと何の関係があるかは
旅行記で展開されるストーリーをEVEに当てはめてみれば、それ即ち「This is EVE」
毎週木曜日18時更新。全30話以内に納まる予定。
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【アフマダバードを短時間で廻りたい】

最近バテ気味なので頬がげっそりしてきた。昨日の記憶もぼんやりしている。

朝の駅前にラクダがいた。野良ラクダはさすがにいないが、荷車を引くラクダを稀に見る。

街の賑やかな通りには鮮やかな布や派手なアクセサリーやら何やらを扱う露店がぎゅうぎゅうに軒を連ね、iPhoneを忘れて出かけたので写真が無いが、夜になると電球の照明が良い感じで歩いているだけで楽しい。ティーン・ダルワーザーの辺りが最も華やか。
夜の屋台の串焼きがうまかった。店の兄ちゃんは牛肉と言っていたが本当か。イスラム教徒の多いエリアだからか。5串分のスパイシーな肉を皿に盛ってライムを絞って手でつまむ。ビールが飲みたかったがアフマダバードのあるグジャラート州は禁酒地帯なので手に入れるのは容易ではない。

しんどいのでオートリキシャを多用した。街中は混雑する。

駅のすぐ南にあるスィディ・バシール・モスクのミナレット。

ダーダハリ階段井戸。現在は井戸が枯れているが下層へ行くほど涼しい。そしてリス多め。

一つ目の井戸の底から上。こっちは水浴び用だったらしい。 

二つ目の井戸の底から上。こっちは飲む用だったらしい。

地上部。

一つ目の井戸を上から。

以上が一日目。後はケーキ屋のケーキを食べたり、オレンジジュース屋で搾りたてオレンジジュースを飲んだり部屋で洗濯したりテレビでインド映画を鑑賞したりしてた。
以上じゃなかったわ。ジャマーマスジットにも行った。昼に一度立ち寄った時は僕がハーフパンツを履いていたので入れず。モスクは脚出し禁止なのを忘れていた。それでインド映画を観たあと着替えて夜にもう一度行ったんだった。写真は無いけど結構良かった。ちょうど日暮れ時の礼拝中だったので礼拝堂には入れなかった(礼拝堂の手前に境界線がありそこに並んで礼拝していたし内部には誰も入ってなかったので)が雰囲気がヒンドゥー教と違っていて大変興味深かった。


【アフマダバードを短時間で廻りたい2】

二日目の今日。7:30にチェックアウトして駅に行き、駅のクロークルームで荷物を預けてまずはチャイ。 サモサも食べて一息入れてから、駅前でオートリキシャを雇う。 

オートリキシャで30分のところにある小さな村のアダーラジ階段井戸。

こっちの方が昨日の井戸より規模が若干大きくて装飾が複雑。

一つ目の井戸を下から上。ここから先は柵があって入れない。ダーダハリの方はほぼ放置状態で自由に動き放題だったが、ここは進入禁止ゾーンが多い。そしてハト多め。井戸には水が有り、最下層には蚊が多め。

外には牛多め。

オートリキシャのおっちゃんは帰り道にハーティースィン・ジャイナ教寺院に寄ってくれた。行きたかったが微妙に外れにあって諦めていたので嬉しかった。内部撮影禁止。内側の建物は改修作業中だったが、今までに見た石造りの寺院で最も彫刻が洗練されていた。祭壇の前では坊さんの説法を聴いている多くのインド先輩達。

敷地内にあった塔の上から。

別の方角には大きな合掌。ナマスカール!(ナマステより敬意を強調した挨拶)

チャイ屋で初めてティーカップで出てきた。6ルピー。写真は少し飲んだ状態で、渡された時にはカップから溢れ受け皿にもチャイが溜まっていた。これがこの店のスタイルらしい。インドでは受け皿にチャイやコーヒーを移して冷ましながらチビチビ飲む人が多い。受け皿の本来の使い方だ。イギリス統治時代に定着したのか。

駅の北側にはミナレットのみが建っている。モスクは無い。元はあったのか、ミナレットだけここに移築したのか。

200mlのビン入りジュースは10ルピー(地域によっては12ルピー)で買える。しかしこれは5ルピーだ。なぜこんなに安いのか。砂糖と塩とシソをソーダ水で割った味。奇妙な味がする。

日曜日は商店が閉まりがち。イスラム教では休日が金曜日だったと思うから、営業中の店はムスリムが多いのかも。
そんな比較的静かな通りを歩いていても、クリケット仲間と思われる少年の集団に囲まれたり、ジュース屋では店員と客に囲まれたりと落ち着ける場所を見つけるのが難しい。

暑い。鉄道チケット予約の建物が冷房付きなのでベンチで涼んでいたが締め出された。日曜日は14時までの営業のようだ。外を歩くとクラクラする。インドの暑い地域の酷暑季は4~6月辺りだからまさにNOW暑い。「インドの季節は三つある。ホット、ホッター、ホッテストだ。」という古代のジョークが示すように山岳地帯を除くインドの多くの地域は暑い。本日のアフマダバードの気温はいくつだろう。体感では35度くらいか。
明日の朝には到着するデリーはインドでも特に暑くなる地域で、酷暑季に40度以上になるのは日常。50度に達する日もあると言う。そこまでいくと暑いと言うよりhellだ。明日の朝からアムリトサル行きの列車で旅立つまでの24時間は死なない努力が必要になるかもしれない。


【デリーへ】

A/C寝台車両に乗っている。スリーパークラスの4倍くらいの運賃だ。アフマダバード→ニューデリーで1210ルピーだ。熱で頭がおかしくなったのかと思われそうだが、これしかチケットが取れなかったのだから仕方がない。と言っても2000円足らず。2000円... やはり高い。
スリーパークラスと何が違うか書こう。駅の待合室がアッパークラス用の冷房付き部屋が利用できる。車両も冷房付きだ。貧乏人は乗れない。当然インド先輩も品の良い人が多い。窓が開閉出来ないタイプなので静か。揺れも下位の車両より少ない(それでもよく揺れるが)。水と食事がチケット代に含まれているので自動的に支給される。つまり「チャイチャイチャイ~!」とか「サモ~サー、サモ~サー、サモッシ~!」とか言いながら通路を行ったり来たりする人がいない(これはさみしい)。枕とシーツと毛布が支給される。車両は何年か前に廃止になった日本の夜行列車くらいの綺麗さ(汚さ)か。スリーパークラスの車両は廃車にした物を無理やり修理して使ってる感じ。今のところはこれくらいか。なんせ高いからもっと違いがありそう。気付いたらまたここに書き留めよう。(18:45)

目の前に座っているインド先輩が窓際に移って布を敷き、お祈りを始めた。西向き。彼はムスリムだ。(19:07)

また食べ物が出た。スープとスティック状の乾パンの様な物。さっきサンドウィッチとサモサと小さいケーキとキャラメル二個と紙パックのマンゴージュースが出たばかりなのに。言っておくが飯は不味い。下位車両のベジビリヤーニの方が美味い。(19:28)

もう飯は終了したと思っていたらこれが晩飯だった。もう腹一杯なんだが。体重が減った分を取り戻すために食うか。(20:07)

デザートにアイスクリームまで出た。ゲロ吐きそうなくらい食った。(21:03)

半世紀前の軍用品かと思うほどごわつく毛布を体にかけ、調整出来ない冷房の夜襲に備えて寝る準備完了。シーツが一人二枚ずづあるが一枚はベッドに敷き、もう一枚は何に使うか分からないので枕の上にかけてみた。(21:38)

チャイサービスで起こされた。チャイといってもスパイス無しのただのティーバッグで淹れる紅茶。5ルピーのチャイ売りが作ったやつが飲みたい。(6:07)

10分遅れの7:35にニューデリー駅着。8時前に目的の宿にチェックイン。ガイドブックではシングル150ルピーだが300ルピーに値上げされていた(あるいは安い部屋が満室か)ので200ルピーのドミトリーにした。デリーはまだ酷暑季に入っていないのかアフマダバードより涼しい。(8:12)

つづく
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その他の写真






ナンディーメモ
牛のケツを叩いて追い払っているインド先輩あり。
「牛って神聖なものじゃないの?叩いてもいいの?」
「あれはただのカウだ。ナンディーじゃない。」
インドで神聖な生き物とされる牛、それはコブ牛(首の付け根あたりの背中にコブがある)で、シヴァ神の乗り物とされるのはこの種類だけだそう。正確には白いコブ牛限定。
それでもヒンドゥー教徒が牛肉を食べることはない(?)が、イスラム教徒やその他の割合が多いエリアではバッファロー(水牛)の肉を出す店があったりする。