2021年11月14日日曜日

バーナーミッション入門(Anomic Team

「Anomic Team(無秩序なギャング)」には4つのミッションがあります。
これらは全て低価格のフックビルで簡単に攻略でき、一部のモジュールと弾薬を変更するだけで対応できます。

【Fit】


画像はベンジェンス用のFitです。
リグは全て別の物に変更しても機能するはずです。※キャパシタ安定は必須
このFitのECMとライトミサイルをそれぞれのミッションに対応したものに変更するだけでOKです。

        ECM  対ロジ  対アサルトフリゲート
ベンジェンス     ノヴァ  インフェルノ    
   ホーク     EM    EM                
   エンヨ     ノヴァ  ノヴァ             
  ジャガー  赤茶  EM     スコージ          

上は対応するECMとライトミサイルです。
ECMは色で対応する派閥が分かれます。アマー系のベンジェンスには黄色のRadar系ですがマルチタイプと似た色なので間違えないようにしましょう。

ライトミサイルはノーマル弾のみでも可ですが、一機目のロジを落とすのに時間がかかるので海軍弾推奨です。二機目のロジとアサルトフリゲートにはノーマル弾で十分です。
フューリー弾はNPCの速度とSigの関係でノーマル弾よりチョイ上くらいのダメージしか通りません。

似たようなFitのケストレルでも可ですが、ECMが2つしか積めず非常に時間がかかることがあるのでお勧めしません。


【攻略手順】

1、サイトへ入場したら直ちにMWDを起動させアサルトフリゲートを25kmオービットします。
十分余裕のある距離だと思いますが、不安な場合は30kmまでの範囲で距離を取ってください。
捕まると死にます。

2、ロジ2機をロックオンし、一方にECM、他方に攻撃します。
今回のFitのDPSではロジ1機分のRR(リモートリペア)も抜けませんが、ECMでロジを無力化して落とすことができます。
ECMは確率でロックが外れるので運が悪いと時間がかかる場合があります。
ECM強度強化のスキルは4あれば十分ですが、5あるとなお良いです。
ECMがキマったNPCはECMの射程外に逃げていきます。こちらのロック範囲外に逃げることもしばしばですが、追いかけずオービットと攻撃を続けます。圏内に戻ってきたらECMを再開します。

3、ロジ2機目を落とします。
「Anomic Team」のNPCは全てバッファタンクで、RRを除いて回復手段はシールドの自動回復のみなので簡単に落とせます。

4、アサルトフリゲートを落とします。
残骸のチェックを忘れずに。

たったこれだけのことで通常ミッションより多い収穫があるので、「Anomic Team」のミッションを引いたらやってみてください。
うっかり誤Fitの船でサイトへ侵入してしまっても慌てずアサルトフリゲートをオービットしてください。ワープスクランブラーの射程12km(Webは13km)に入らなければいつでもワープで逃げられるので、ワープ先とオービットの進行方向を確認して安全なタイミングでいったん離脱します。
攻略時間の目安はECMの効き具合により5~10分くらいです。


【NPC情報】

詳細データは『Rykki's Guides: Burner Missions』で確認できます。

ベンジェンス・チーム(アーマータンク)

ホーク・チーム(シールドタンク)

エンヨ・チーム(アーマータンク)

ジャガー・チーム(シールドタンク)

バーナーミッション入門

糞アップデートを繰り返し続けるCCPがEVE Online史上最大の敵になっている感のある昨今ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
大型糞アップデートがクリティカルヒットしつつある時、私はなぜかセキュリティ・ミッションをしたくなります。
今回はレベル4ミッションで避けて通りがちなバーナーミッションについてです。

バーナーミッションでは強力なNPCを相手にするのでハイスペック艦でもシップロスの危険が伴うわけですが、実は手ごろな価格の船で簡単かつ安全に攻略できるものがありますし、適切なFitの船で十分な練度があればその他の高難度バーナーも安定して攻略できます。
短時間で通常ミッションより高額報酬が手に入るので、レベル4ミッションをしているのであれば一考してみてください。


【バーナーミッションの種類】

バーナーミッションは3種類あります。

Anomic Team(無秩序なギャング)
アサルト(強襲型)フリゲート1隻に回復役(ロジ)2隻が一組になっています。
アサルトフリゲートの火力が非常に高く、ロジのリモートリペアも強力です。
サイトへ侵入できるのはフリゲートのみです。

Anomic Agent(反社会的なエージェント)
海賊派閥フリゲート1隻のみなので簡単かと思いきや鬼強チートスペックです。
設定としては最高レベルのモジュールとインプラントやブースターも使用したものになっている?ようですが、キャパシタが無限なので明らかにチート級です。
サイトへ侵入できるのはフリゲートのみです。

Anomic Base(無秩序なベース)
敵NPCの構成はまちまちです。
サイトへ侵入できるのは巡洋戦艦まで(巡洋戦艦はT1のみ、巡洋艦はT3を除く)です。

「Anomic Team」は安価なフリゲートで簡単に攻略できます。
「Anomic Agent」は総額50Mくらいの船で攻略可能なものもありますが、その他は100~200Mあたりがギリギリ攻略できるラインになると思います。DPS+ロジとか複数のキャラを使って総額を抑えてかつ簡単に攻略することも可能ですが、次回以降の別記事ではソロ攻略のみを解説する予定です。

「Anomic Base」はあまりオススメできません。
タロス×3のミッションだけは安価なFitの船で攻略できるので良い感じです。
他は「アッシムー×1、センチネル(クルセファー)×2」「スーパーキャリア×1、ファイター(多数)」「輸送艦×1、ドラミエル×4」のミッションで、これらは600M~くらいの巡洋艦でないと攻略できそうにありませんでした。(もっと安くできるかも?)
NPCのバウンティーが高いものの*ミッション報酬は他のバーナーと同じであり、専用の高額巡洋艦を使う価値があるかは疑問です。
ということで解説する予定はありません。気になる方はYoutube等に攻略動画がいくつか投稿されているのでチェックしてください。
*タロス7M×3、アッシムー17M、ドラミエル5M×4


【Fitの方向性】

バーナーミッションはPVPに近いゲーム性ですが、FitはPVPと別物になります。
バーナーNPCはミスすることなく設定どおり正確に行動し、ブラフなしで正々堂々とチートスペックで突っ込んできます。劣勢になっても逃げません。
ゆえに相手の性質を十分に理解し、完全に優位なFitにする必要があります。
PVPで慣らしたプレイヤーでも少しFitを誤っただけで「弾が当たらない」「DPS足りない」で無限タンクされたり、レジやリペア不足で一気にハルを抜かれます。
試したことは無いですが、PVPでよく採用されるバッファタンクでは歯が立たないと思います。(バッファタンクで攻略可能なバーナーミッションがありました。)高レジ、高アクティブタンク、高DPSが基本です。
操船やモジュールの操作はソロPVPに近いものがあるのですが、Fitはそれぞれ1機もしくは1グループのNPCに特化させたバーナー用でしかなく、PVPでは使い物になりません。

個人的にはレベル3ミッションで通常のPVPFitのT1フリゲートで勝てる、ワープ妨害しないと逃げるPVPFitのT1フリゲートNPCを相手にするバーナーミッションがあればPVPへの導入に良いと思います。


【バーナーミッション報酬】

レベル4ミッションをこなしている方であればミッション報酬がいくらなのか知っていると思いますが、場所によってかなり額が変わることを気にしていないかもしれません。
バーナーミッションも通常ミッションと同様にSSが低いほど報酬額が増加します。
ミッションのiskとLP報酬額は所持スキルとエージェントのいるシステムのTrueSec(真のSS値)から算出されます。
これはLPのisk変換率が高いことで人気のSOEセキュリティーミッション・レベル4エージェントがいるオスモンのTrueSecです。SS0.7のシステムですがTrueSecは0.68026になっています。
DOTLANで個別のシステム情報ページを開き、セキュリティレベルの数値にカーソルを合わせると表示されます。

オスモンで受注したバーナーミッションの報酬です。(フルスキルあればもっと多くなります)

次はTrueSec0.46121のランギシ(ハイセク)の報酬です。

さらにSSが低いTrueSec-0.14144のX-7OMU(ヌルセク)ではこうなります。
バーナーミッションのみをハイスピードで攻略し続けると、このエージェントからの報酬はLPとバウンティー込みで1キャラでも時給500Mを軽く超えてくるという話を聞いたことがあります。
多キャラでヌルバーナーがん回しにして時給3Bいく人もいるのだとか。(マジか)


【稀に高額ドロップ】

バーナーミッションのNPCは稀にこのような高額品をドロップすることがあるので、残骸はチェックしましょう。
インペリアルネイビー・ドローンダメージアンプはJita時価で113M~。


【高収入になるミッションエージェントの条件】

TrueSecが低い方が良い
低ければ低いほど報酬が増えますが、ローやヌルになると危険になります。
ヌルの優良エージェントがいるエリアは縄張りにしている組織が占有しているところが多く、部外者が行ってまともにミッションを回せる状態ではないと思われます。

LPのisk変換率の良い企業
一番人気はSOEのようです。
どの企業のLPストアで何を買ってどう売れば一番儲かるのかは自分で調べてください。
ただし、人気の企業のレベル4エージェントがいるミッション地界隈はミッションに用いる高額船を狙うギャンカーが張っていることが多いので、変換率が落ちたとしても安全なミッション地にいるエージェントを選択した方が良い場合があります。
筋金入りのミッションランナーはギャンカーが発生して危険と判断すれば別のミッション地に切り替えたりと、良い感じの各ミッション地にキャラ(もしくはジャンプクローン)を配置しているようです。

現場までのジャンプ数
エージェントを選択する際に、受注するシステムから現場まで何ジャンプに納まるかも要点のようです。バーナーと数分で終了する通常ミッションや重要ミッションだけを高速で回し続ける場合、移動時間が時給を大きく左右します。
詳しいことは分かりませんが、周辺システムの接続やコンステレーションの範囲、国境等?でほとんどのミッション現場が3ジャンプ以内になるランギシ(lanngisi)ようなミッション地がいくつかあるようです。スタインディングがネガティブになっている国家の領地にはミッションで飛ばされない(未確認)とかでミッション地に隣接する国家のスタンディングは下げた方が良いという説もあったり。
1ミッションあたりの利益が落ちるエージェントでも近くに現場が設定される確率が高いミッション地であれば、単位時間あたりのミッション攻略数が多くなるという意味で良い条件と言えます。
効率にこだわるミッションランナーは、ワープ時間も効率に関わるのでミッションエリア内の各システムの広さも気にするらしいです。


次回は「Anomic Team」について書きます。

2021年11月11日木曜日

バックパッカースタイルで行くEVE Online(インドその13

EVE宇宙をソロで闊歩するガイドとして企画された『バックパッカースタイルで行くEVE Online』は私が書いた旅行記を「原文ママ」で公開するものです。
価値観や文化の違い、詐欺師や海賊プレイヤーとのやり取りなど、私の旅行記を通して自己流のやり方を掴んでいただければ幸いです。Fly Safe o7

※ただの旅行記がEVE Onlineと何の関係があるかは
旅行記で展開されるストーリーをEVEに当てはめてみれば、それ即ち「This is EVE」
毎週木曜日18時更新。全30話以内に納まる予定。
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【酷暑のバラナシを散歩する日々2】

日暮れからP(プージャー)した。ダシャーシュワメードガートでは毎日?日暮れと共にPが始まる。

小さな法螺貝の様な物をブボォォォ~!と鳴らしたり。

香炉を振り回して祈りの舞。

燭台を持って祈りの舞。

炎が立ち上がる器を持って祈りの舞。

孔雀の羽のうちわを持って祈りの舞。

再び小さな法螺貝。

フサフサしたのを持って祈りの舞。

合掌したまま祈りの歌。

最後に何かをガンジス川に持って行き終了。及び解散。

途中いくつか抜かしているがおおよそこの様な流れ。始めから終わりまで鐘をガンガン鳴らしながら賑やかに執り行う。

帰り道。スイカの皮をモーモーに与えるスイカ屋さん。


【酷暑のバラナシを散歩する日々3】

僕は昨日何をしたのか、バラナシは今日で何日目なのか、そんな事が曖昧になっている。覚えている事はムカついた事ばかりだ。

昨日は確かガンジス川沿いの迷宮地帯を川上の端までうろつき、そこからガートへ出て川下へ。火葬場のガートにたむろする二十歳前後のチンピラ少年どもに絡まれて、日本語を喋る客引き達によって既にイラついていた僕は日本語で「ナンデヤネン!」と何度もどついてくるヘロヘロでチビのチンピラに怒り、ヘッドロックして乱暴に振り回してやった。
本格的に喧嘩になりそうなところへチンピラ少年どものボスと名乗る目付きだけ鋭いデブでチビのおっさんが登場し、更に面倒な事になりつつある時、No.2らしき若頭みたいなのが登場。そいつは穏やかに間に割って入り状況を好転させようとし始めた。
僕は本気でチンピラのガキをガンジス川に沈めてやろうと思い始めていたが、No.2の落ち着きっぷりに「こいつは危ない」と感じたので潔く身を引いた。こいつの話しでは、ボスは火葬場であるマニカルニカーガートを仕切っており撮影禁止のガート内もボスにいくらか金を渡せば撮っても良いだとか、自分は麻薬全般を扱っていて欲しい時は一声掛けてくれだとか、僕にちょっかいを出してきたガキはラリっているから相手にするなだとか説明(警告)をしてきた。インドでは揉め事があっても滅多な事では暴力を振るわない。手を出すと殺人に発展することも多いのだとか。そう言う意味でも際どい一件だった。たかがバラナシの田舎者のチンピラ相手でもボコボコに痛めつけたりすると後が怖いという話し。

事態は丸く治まったが気分はムカついていたのでダシャーシュワメードガートでP(プージャー)した。

ボートに乗ってガンジス川からPするインド先輩達。

Pしていくらか気分がましになったが、帰り道でたかってくる日本語を喋る系の客引きによって再びご機嫌斜め。「コンニチハジャパン。ドコイクノ?」に対して初回だけ「No」と簡潔に意思表示する。それでも「ニホンノドコ?トーキョー?オーサカ?」とか言ってくる奴に対しては、そいつの眼の奥に視点を固定したまま諦めるまで「さようなら」と無表情でゆっくりと言い続けることにしている。
ガートからゴードウリアーまでのイライラゾーンをその様に突破して、クソうまいレモンラッシーや露店の飯によって幾分か気持ちを落ち着けて宿へ戻ったが、とにかく散々な一日だった。

こんな時は牛の力で癒されるのが一番。数ある野良牛コレクションから何枚かピックアップ。

寝。

うとうと牛と有名なネズミ。

迫る牛。

チャイ屋で一休み牛。

ガンジス川で沐浴牛。

僕の宿の玄関前の牛。

急ぎ足の牛。

乳を飲ませる母牛。

今日はほぼ活動していない。駅に切符を買いに行き、靴修理職人の仕事を見学したくらい。

マハーバリプラムで購入したお気に入り革サンダルのソールが剥がれてきたので修理を依頼した。ほとんど履いていなかったがこの有様である。
インド製品は手作り/工業製品を問わず低品質だ。日本製レベルの質を求めると日本と同等の金額になると思う。バラナシはシルク製品が有名で高品質が売りの様だが織りや縫製は雑である。素材自体の質は悪くはないが、2000ルピー以上の高級スカーフでも細部までくまなくチェケすると織りをミスっている個所があったりするので要注意だ。シルク屋の主人は皆「これはハンドメイドだから仕方が無い。日本の工業製品とは違う」と言うが、日本のハンドメイドのレベルを舐めるなと言いたい。使い捨てが前提のインド製品とは次元が違うという事をこいつらは知らない。

シルク製品はさておき、庶民が使う日用品の類は修理する事で強化する傾向があると思う。はじめから取れかかっていたシャツのボタンは、テーラーショップに頼めばわずか数ルピーで「シャツが千切れるまで着てもこのボタンだけは取れないんじゃないか」と思うくらいしっかり縫ってくれた。僕のサンダルは、ぺらぺらに剥がれていた部分を削り、強靭なワイヤー入りのゴムソールを貼り付け、更に鋲で補強、新品状態よりも遥かに頑丈なニューサンダルとして蘇った。色が剥がれていた部分も色付きの靴クリームで磨いてくれた。
僕は値段以上の仕事をしてくれたインド先輩に対して「ナマステジー(より敬意を込めたナマステ)」と言う事にしている。修理が済んだサンダルを「これでお前のサンダルはストロングだ!」と僕の足元に揃えて置いてくれた靴修理職人のおっちゃんにも手を合わせて「ナマステジー」と言った。


【酷暑のバラナシを散歩する日々4】

実はネパールにて二日目の朝を迎えている。バラナシでは六泊七日したが最後の三日間は発熱と頭痛で完全にやる気を失っていた。40度超えの気温と動物や人の糞尿や腐敗した何かが乾燥して粉末になった物が空中に大量に浮遊している事が原因なのは間違い無い。観光はせずに飯を食い、ラッシーやらチャイやら果物ジュースやらを飲み、それ以外は寝て過ごしていた様なものだ。なので面白い物は少ししか発見できなかった。

街の至るところで見かけるこれは何屋さんか。噛みタバコと呼んで良いのか。インド先輩に尋ねると食べるシガレットだ、との回答だった。僕はスイートタイプを頼んだ。中身の調合によって値段は違うっぽい。僕のは10ルピーだった。この前注文したのは5ルピーだったから今回のはデラックスなやつだ、と思う。

正体不明のペーストや欠片を何種類も葉っぱにのせていく過程は見ていると楽しい。最後に具をのせた葉っぱを三角に包んで渡される。こいつを口にまるごと放り込み、ちびちびと時間を掛けて咀嚼し味わうのだ。味はおそらく苦手な人が多いと思うが二度三度味わううちに癖になってきて、通りがけに店の主人と目が合うと「よ~し、今日もモグモグしちゃうか。」となってくる。噛みタバコは通常は飲まずに吐き出すが、これは飲み込む。タバコといってもニコチンやタールはおそらく含まれていない。ミントぽい清涼感やフルーティーなフレバーを楽しむ物だろう。

パレードに遭遇した。毎晩花火が上がったり夜の街が騒がしいのは、この時期に結婚式が集中しているからだと宿のオーナーが言っていた。これも結婚式か。太鼓をドカドカ鳴らす楽隊の中で「アッヒャー!」と叫びながら踊る若者もいたり。

馬に乗ったマハラジャ仕様の彼が新郎か。ならば一緒に乗っている子供は何だ。親戚の子か。そもそも結婚式じゃないのかも。

書くべきことはこれくらいかと思ったが、そう言えば服を仕立てて貰ったことは書いてなかった様な気がする。
バラナシはシルク製品が有名なことは既に書いた。インド中から結婚式用のサリーを仕立てに人が集まって来るので、街の大通りはサリー屋が軒を連ねている。女性は良い。店の選択肢が多いから。これが男物となると数が無い。レディーメイドの衣類は土産物屋に沢山あるが、僕が欲しいのはオーダーメイドだから。

一着目を仕立てたのは名前を忘れたが何とかクラフトとか言う店だった。生地の種類が少なくてイマイチ。上着のクルターとズボンのパジャーマーをセットで500ルピー。値段は手頃だが品質は値段以下。生地の織がミスってほつれている部分を目立つ位置に使っているし、ボタンの縫いがゆるゆる(これは後日手直しさせた)、洗濯すると染料で水が黒くなる。生地の織りと染色、縫製、良い所が無い。気に入ったのは唯一デザインだけ。自分でオーダーしたのだから当然ちゃ当然か。

二着目は外国人旅行者の間で有名なGanga Handloomsで同じくクルターとパジャーマーをオーダーした。
ここはコットン生地の種類が豊富(インドにしてはという意味で)で定番の衣類だけでなくデザイン画や写真を持ち込めばあらゆるデザインに対応してくれるらしい。
僕はクルター&パジャーマー用の薄手の物ではなく厚めのしっかりした生地を選択した。デザインは基本を元に胸ポケットを外したり、上着の丈を少し長めに、ズボンは細めに注文。2000ルピー。お値段は高めだが品質も高め。インドで初めて完全に満足できる物を買ったような気がする。インドは値段も品質もチープな物が溢れているだけに良い物を見つけるのは難しい。

つづく
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その他の写真











ガンガーメモ
旅行で訪れた時期のガンガー(ガンジス川)は乾季のため川幅が一番狭い状態だった。
雨季には水位が一気に上昇し、川幅も広くなる。
ガンガーは女神であり、マラカ(ワニ:インドガビアルがモデル?)に乗った状態で描かれることが多い。
香川県の金毘羅権現は水神としてのマラカ(別名クンビーラ)が由来。
ガンジス川にはワニとカワイルカが生息しているが水質汚染により減少している模様。
インド先輩の真似をしてガンガーで沐浴すると高確率で何かの病気を発症するので注意。