2021年5月20日木曜日

バブル vs バブル無効化モジュール、およびWCS

先日のアップデートでインターセプター等に付与されていたバブル無効のシップボーナス(T3CLのサブシステムからも)が削除され、アクティブモジュールとして実装されました。
また、ワープコアスタビライザー(WCS)もアクティブモジュールとなり、ワープコア強度が2に強化されたものの1つしかFitできなくなってしまいました。

この記事では主にバブル無効化モジュールについて、仕様と使用法のちょっとした解説をしてみようと思います。

記事内に書いていないことも多いので、詳細は公式発表を読んでください。


【バブルについて】

バブルはヌルセクとワームホールスペースで使用できるワープ妨害です。
正式にはWarp disruption field(ワープ妨害フィールド)ですが、展開した時の状態が泡のような透明な球体をしていることから「バブル」と呼ばれます。


バブルの仕様を勘違いしているプレイヤーも結構いらっしゃるようなので、まずは基本を書いていきます。

バブルでワープできない条件(ワープ開始地点)
バブルの中に船が入っている時はワープできません。
ワープスクランブラーやその他のワープ妨害を無効にする、ワープコア強度がいくらあってもバブルを無効にできません。
ワープするにはバブルの外に出るか、後述するバブル無効化モジュールを起動させる必要があります。
バブルはワープ不可の効果しかなく、バブル内でクロークしたりMWD(マイクロワープドライブ)を起動することもできます。

ワープ経路に設置されたバブル
バブルが効果を発揮するのは、ワープの開始地点と到着地点のみです。
ワープ経路の中間地点にバブルがあっても素通りします。
ワープ到着地点のバブル
到着地点でのバブル効果はちょっと複雑になります。
到着地点がバブルの中になっている場合だけでなく、到着地点から500km以内にバブルがあって、それがワープ経路にぶつかっている場合もバブルに捕捉されます。
また、ワープ経路を延長した直線上にあるバブルにも、到着地点から500km以内であれば、そこに吸い寄せられるように捕捉されます。
到着地点側で捕捉される時は、バブルの境界面に張り付く、またはめり込む形になります。
※質量が大きい船ほどバブルにめり込む、だったはず。
画像はバブル位置が奥、到着地点、手前の3パターンを表しています。
それぞれ赤点の位置でバブルに捕捉されます。
複数のバブルが設置されている場合は一番手前のバブルに捕捉されます。
ワープ経路がバブルの端っこにわずかに接触している場合も、到着地点から500km以内であれば捕捉されます。

ワープ開始後に展開したバブル
ワープでどのバブルに捕まるかは、ワープ指示の信号がサーバーに届いた時点で計算されます。
ゆえに、ワープコマンド入力後に展開されたバブルには捕まりません。
こちらがワープ指示した後で現在地とワープ先の到着位置の両方でバブルが展開されても、どちらにも捕捉されることなく目標地点に到着できます。


【バブル無効化モジュール】

バブル無効化モジュールは装備できる船が限定されていて、かつ装備できるのは1つだけです。(ハイスロットに装備)
起動は1サイクルのみで強制終了され、効果時間が10~15秒と短く、再起動できるようになるまで2分半のクールダウンがあります。
連続で使用できないので、起動するタイミングが状況によってシビアになると思われます。


ワープ開始地点と到着位置の両方にバブルがある場合
ワープ指示からワープに入るまではモジュールのサイクル終了までにできますが、ワープに入ってすぐにサイクルが終了するので「ワープ先にもバブルがあったら捕まるのでは?」と不安だと思います。
この場合であってもバブルに捕まるかの計算はワープを指示した時点でされるため、バブル無効化がワープ開始地点と到着地点の両方に適用され、一度のワープで関係する全てのバブルを無効にします。

問題なのはゲートを通過して次のシステムに入った所にもバブルがあった時です。
この場合、モジュールのクールダウンが終了するまでバブルを無効にすることはできないので、それまでゲートクロークを維持する等の工夫が必要になります。
ゲートクロークタイマー終了までに再起動可能になっていないパターンも容易に想定されるので、ゲートの向こう側の状況を考慮しつつ計画的に使わなと詰んでしまうことになりそうです。
(T1ノーマル品が起動からクールダウン終了までが最短なので一番優秀なのでは?)
バブル無効化モジュールはゲート通過後のクロークした状態(ゲートクローク)でも起動できます。一方、クローキングデバイスでクロークした状態では使えません。
ワープ中の起動
モジュールはワープ指示する前に起動させなければ効果がありません。
ワープ中に起動させても到着地点にバブルがあれば捕捉されます。

動画を撮影してあるので、以上を踏まえてバブルと無効化モジュールがどう機能するか確認してください。



【ワープコアスタビライザー】

こちらもアクティブモジュールになってクールダウンが長いので、使うタイミングを誤ると致命的な場合があります。
この変更は、ワープコア強度を4にできるようになったベンチャーにとって大幅バフになりますが、その他の船には弱体化になっているようです。
CCPの意図としては、戦艦等に搭載してPVPに新たな戦術を追加したつもりになっているようですが、実際はどうなのかまだ分かりません。


以前の仕様ではロースロットの数だけワープコアを強化できていたので、捕まえるのにワープ妨害強度がいくつ必要かの推測が難しかったのですが、現状では+2しか強化できないのでシップボーナス無しの船だと派閥スクラム1本で終了になります。

ワープコアスタビライザーは非戦闘艦Fitの有効な選択肢だったのですが、個人的には使い勝手の悪いモジュールに成り下がった感があります。

ベンチャー以外での使い道は↓の他に何かありますかね?

2021年4月24日土曜日

どうでもいいはなし(太陽の最深部へダイブ

以前の「どうでもいいはなし」で月や惑星の中に入る事について書きました。
そこでは太陽の中に入れないようになっているとも書いたのですが、ある方法を使えば簡単に太陽の中心に到達できることは割と知られていたりします。

そこにあるものが何なのか再度確認するために、久しぶりに太陽に潜ってみました。
ついでにニューエデン最速記録も圧倒的速度で更新しておきました。


【その前に】

本編に行く前に偶然太陽の中心に着いてしまったことについてです。
こちらは非常に稀な体験です。

テストサーバーでは、チャットに「/moveme」と書き込むと一部の星系のリストが表示され、選択した星系に瞬間移動できます。
この移動コマンドで到着する場所は、星系のどこになるのか法則があるようでないような、たまに妙な場所に飛ばされたりもするわけですが、この時は偶然、太陽の内部に到着しました。
ライブサーバーでは到達不可能なTheraの太陽の内部です。


後で思いましたが、モバデポを設置しておけば太陽の外からモバデポにワープすることで太陽の中に戻れたかもですね。


【確実に太陽の中心部に到達する方法】


これは「今さらですか?前からそうですけど?」的な事だったりするようですが、何のためにこんなものがJitaの太陽の最深部にあるのか?いつからあるのか?詳しいことは分かっていません。

これらのPOSは、所有者の組織の略称が[SHELL]になっているので、
「ShellShock'd Alliance」というアライアンスの誰かが設置したのでしょうか?

どうやって設置したのか?
なぜ設置したのか?
他にも設置物等のある太陽があるのか?
などなど、情報求む o7

ちなみに動画内で計測できた最大速度は
520,739,488m/s
5億2073万9488m/s
でした。


ニューエデン最速記録保持者は私、ということで。

2021年4月23日金曜日

【ローセク】ガス・ベンチャー

お前、体の輪郭がぼやけてるぞ?
オレ 今 高速で 振動 してるんだ
えぇ... お前 なんか すげぇな
という夢を見た
でおなじみのJitaの穴っです!

最近、ガス関係のアップデートというか、船の製造にマイコセロシン*が必要になるということで、アップデートの予告があった直後に安かったマイコセロシン・ガス価が爆上がりしました。
*Mykoserocin:日本語表記はミコセロシン?どちらの読みが正しいのか分かりませんが、私は「マイコセロシン」と言い続けます。

現在は落ち着きつつあるものの以前より高値をキープする傾向にあり、マラカイト・マイコセロシンなんかは再び上昇中で、WHガス最高値のC320より高かったりします。

The Forgeリージョン(Jitaを含む)の全ガス価
画像は2021.4.23現在のガス価。
右端の「isk/Venture」はガス業界で用いられる単位。「1Venture」のこと。
ベンチャーの鉱石ホールド5,000㎥に満載したガスの総額。

データサイトでドロップするようになった新素材も含めて今後どれくらいの価格に落ち着くのかは予測できませんが、Synth系ブースターの効果が2倍になることもあり、マイコセロシンは以前より高値を維持していくと思われます。
ローやヌルでマイコセロシンが大量に発生するようになったので、価格は以前と同じぐらいに落ち着くかも?
船の製造にどれくらい消費されるかによると思うので、価格が落ち着くのは数か月後でしょうか?


【石掘ってる場合じゃねえ、かも?】

ある程度の規模の組織に所属しているなら資源の確保に鉱石採掘をする必要があると思いますが、ソロプレイヤーにとってはどうでも良いことです。
利益だけ考えると、ベンチャーでローセクに乗り込んで高めのガスを吸っているだけで、1時間あたり100M以上の収穫があります。

ガスの吸い方に関しては以前の記事「ソロで行くワームホールの儲け方(ガス」を読んでください。
内容はWHでのガスハフになっていますが、やることは同じです。

総額20M未満(物価高騰のため高め)くらいのFitのベンチャーでフルスキルあれば31分15秒*で5,000㎥のガスを収穫できます。
必要なスキルトレーニングや投資額は、鉱石採掘と比べて非常に少ないです。
*1M未満で買えるインプラント「Eifyr and Co. 'Alchemist' Gas Harvesting GH-801」を挿せば30分未満。


【どこで吸うか】

ガスを吸うにはガスサイトをプローブで特定しなければなりませんが、ハイセクではサイト数が少ないので見つけるのに時間がかかります。
一方、ローセクではサイトが豊富で、マイコセロシン系のサイトだとガスの埋蔵量も多いものがよく見つかります。
ローセクガスサイトは最近2度の変更があって、1度目にガスサイトのスポーン数が減少、リスポーンまでの時間が増加し、サイトを発見できる確率がそれまでの3分の1~4分の1くらいになりました。
2度目になる直近のアップデートでそれらが上方修正されたようですが、探してみた感じではナーフが入る以前と同等かそれ以下くらいの状態だと思います。
また、私はアップデートの内容を「全てのローセクにガスサイトが湧くようになった」と受け取ったのですが、実際は以前と同様にガスの種類ごとに一部のエリア限定でスポーンしているようです。 
2021.4.27追記
本日のアップデートでローセクとヌルセクに湧くガスサイトに修正がありました。
前のアップデートでちゃんと実装できていなかったようです。
一部の地域しか確認できていませんが、マイコセロシンはローとヌル全域に発生するようになった?みたいです。
ガスの種類は地域によって制限があり、ガリスタスNPCのエリアではアンバーとゴールデンというように、それぞれの地域に2種類ずつ発生しているっぽい?です。
いつも通りアップデートに伴って大量のバグが発生しているので正確なことは分かりません。
CCPには実装する前にチェックする人がいないのでしょうか?不安でたまりません。もうすぐ来そうなアンチクロークキャンプのアップデートもクソみたいな物を実装されそうで心配です。アップデート内容の説明も何が言いたいのか分からない箇所が多々あるのも不満です。
2021.4.28追記
ミンマター系ガスがアマー領のディレリックでスポーンしているとコメントいただきました。
4国家の領地はそれぞれリージョン数が異なるので、ガスサイトのスポーンエリアが均等になるように配慮された結果だと思われます。
スポーンするガスとNPC派閥は必ずしも一致するわけではないようです。

アップデート後にハイセクとローセクでガスハフをしてみましたが、思う存分ガスを吸うにはローセクに行くしかないようです。
危険地帯での作業になるので、ある程度安定してガスを吸うにはそれなりの準備が必要になると思います。

「日帰りでベンチャーにガスを満載したら帰る」というのもアリですが、いちいち危険地帯を通ることになるので危険も多くなります。

私は、まずおおよその地域を絞り込んでからコバートオプス等で偵察し、拠点を決めます。
場所が決まったらWH経由でベンチャー、その他必要な物、ちょっとPVPできる船等を持ち込み、ガス採掘以外に必要なもの(主に対プレイヤー)が整ってからガスハフを開始するようにしています。

やり方は人それぞれです。
コバートクロークできるプロスペクトなら楽にローセクを行き来できるし、鉱石ホールドがベンチャーの2倍あるので、こちらを選択するプレイヤーも少なくないようです。
*船が高いので余計に狙われやすくなるというデメリットがあります。


【ガスサイトの種類別発生地域】
 ザ・フォージ:Amber(琥珀)
ローントレック:Golden(黄金)
  プラシッド:Viridian(青緑)
 ソリチュード:Celadon(青磁色)
 ディレリック:Lime(ライム)
  アリディア:Malachite(マラカイト)
モルデンヒース:Azure(瑠璃色)
  ヘイマター:Vermillion(バーミリオン)
※この発生地域は旧バージョンのものです。現在の分布がどうなっているか不明なので、はっきりしたことが分かるまでこのままにしておきます。

ガスサイトから収穫できるのは、
ハイセクはマイコセロシンのみ。
ローセクはサイトによってマイコセロシンとサイトセロシンのいずれか。
サイト名はWIKI等で調べてください。


【ガスベンチャーのFitあれこれ】

ガスハフに限定してもベンチャーFitは色々あります。
スロット数の少ないベンチャーでもFitによって使い勝手が大きく変わり、自分に合った性能を十分に引き出すことができます。
まだ自分好みのベンチャーFitが見つかっていない方は、いくつかFit例を載せるので参考にしてください。
自分に最適なベンチャーを作りましょう。

Jitaの穴推奨ベンチャーFit
私がローセクやWHでガスハフする時に使っている基本Fitです。
解説はWHガスの記事に書いてあるので、そちらを見てください。
好みでロースロットをワープコアスタビライザーに変更して、+3までのワープ妨害を無効にできます。
ベンチャーを狙う時はスクラム×2にしていることが多いので、個人的にはあまり意味が無いと思っています。
ワープコアスタビライザーがアップデートでアクティブモジュールとなり、+2のワープコア強度になりました。これを使用するとベンチャーはワープコア強度4になり、派閥品以外の2つのスクラムを無効にできるため、有効な選択肢となります。

シールドバッファ・ヘビータンク
先のFitのタンクを強化したものです。
ヘビータンクと言ってもベンチャーなので大したものではありませんが、落とされる前にバーストジャマーを1,2回多く回せる(たぶん)のは大きな違いだと思います。
速度モジュールが無いので移動に時間がかかりますが、下の動画でやっているように、ガス雲をブックマークし、ワープできる程度に近い別のブックマークを利用して、グリッド内をワープで移動すればガス雲への移動はすぐにできます。



シールドブースト・ベンチャー
さらにタンクを強化したものです。
タレットを積んでいないアステロ程度のクソDPSなら、モジュールが燃え尽きるまでタンクできると思います。
難点はシールドバッファが少ないので、シールドブースターを回すタイミングがシビアになることです。
シールドブースターとバーストジャマーを回しながらワープを連打することになるので、操作が複雑になります。

センサーブースト・ベンチャー
これはどちらかというとWHで採用されることが多い印象のあるFitです。
センサーブースターでセンサー強度を上げる(要ECCMスクリプト)ことで、コンバットプローブでベンチャーを特定するのがより難しくなります。
センサー強度を強化することで、特定するのに必要なスキャン強度が増加します。
どういう理屈でそうなっているのかは知りません。仕様です。
相手側プローブのスキャン強度が低ければ特定されません。
このFitは使ったことがないので、どれくらいの効果があるのか分かりません。
襲う側はコンバットプローブでベンチャーを特定する必要は無く、ガスサイトをコアプローブで特定すれば良いし、その方が簡単です。
捕まれば即死なので、リグはアライン等の敏捷性を強化するものの方が良いと思います。

ベンチャーキラー
これで目障りな競合プレイヤーのベンチャーやプロスペクトを殺します。
危機管理できていないプレイヤーはベンチャーをなめているので、ガスハフ中にベンチャーが飛んできても逃げなかったりします。
相手がバーストジャマー等のロック外しを持っていなければ、タックル成功でkillがほぼ確定します。
ガスベンチャーを落とせばT2ガスハーベスターが手に入る確率が高いし、ドロップしたガスを鉱石ホールドに全て積むことができるので、競合排除と収穫を同時に達成することができます。
私は普段ローセクやWHにおいても赤の他人とサイトを共有することはウェルカムで、初対面のプレイヤーと一緒にガスを吸ったりしますが、気分次第で殺します。

ローセクガスサイトは時には殺し合いも発生する、良い感じの大人の社交場だったりします。

用意周到なプレイヤーは、システム内に発生しているワームホールやスターゲートの向こう側に護衛キャラを待機させていることもあります。
捕まえたベンチャーに逆に捕まえられ、護衛艦がぶっ飛んできて瞬殺されたりするので相手を見てから襲いましょう。