EVE宇宙をソロで闊歩するガイドとして企画された『バックパッカースタイルで行くEVE Online』は私が書いた旅行記を「原文ママ」で公開するものです。
価値観や文化の違い、詐欺師や海賊プレイヤーとのやり取りなど、私の旅行記を通して自己流のやり方を掴んでいただければ幸いです。Fly Safe o7
※ただの旅行記がEVE Onlineと何の関係があるかは
『バックパッカースタイルで行くEVE Online(はじめに』を読んでください。
旅行記で展開されるストーリーをEVEに当てはめてみれば、それ即ち「This is EVE」
毎週木曜日18時更新。全30話以内に納まる予定。
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【お気に入りのカトマンズ4】
National Museumへ行った。入場料100ルピー、カメラ持込み料50ルピーの値段設定でこのクオリティだと大当たりと言わざるを得ない。近くに観光客が多く訪れるスワヤンプナートがあるのに客の入りが悪いのは首を傾げる。一体どうなっているのか。
「ぜっこうもん」に適した頭。
「ともだちんこ」もちゃんとある。
味わい深い絵。
なぜこれを撮ったのか覚えていない。表情と胸のギャップが気に入ったんだったか。
神秘的なガルーダのポーズ。
----- 中略 -----
今日は博物館とスワヤンプナートを徒歩でハシゴして充実した一日になったが、歩き疲れてiPhoneでちまちま文字入力する気力がない。よってスワヤンプナートも何がどう良かったのか全く分からん内容で終りたい。
頂上のストゥーパ。
パタンへ行って来た。ここの見所は寺院群で、クマリ家のあるエリアと内容がかぶる。結論から言えば大差は無い。パタンの方が規模が小さく、良い所を上げるとすれば若干だがのんびりとしていることか。
カトマンズのミニバス乗り場から片道17ルピーで30分程度の距離だが、ネパール寺院建築にはまった人でなければ暇つぶし以外で行く価値は無いように思う。入場料が500ルピーもするし。
----- 中略 -----
パタンは街が良かった。カトマンズの中心街でもそうだったがちょっとしたお祭り状態だった。通りすがりの地元民に尋ねると本日はブッダのフェスティバルだという事でいつもより賑やかになっているらしい。
非常に斜め。倒れかかっているのをロープで引っ張っている。運行停止状態だったが、運行不可能で立ち往生していたのかもしれない。
中には神さんが乗っているが、ここは壊れていると見なせる程度に斜め。非常に危険に思うが誰も気にしていないのでこれがデフォなのか。
台から正面に向かって太くて長い木製の舵取り棒らしき物が突き出ており、先端にはこの顔が付いている。おでこにつける赤いやつを持った少年が居て、入れ替わり立ち替わり赤いのをおでこにつけたり、この顔を触って祈る人で混雑していた。この写真は群がる人がはけて金色の顔が見える一瞬をついて撮影。
山車は大小二台あり、これは小さい方の顔。
どんちゃん騒ぎというわけではなく、所々にイベントブースがあったり、いつもより露店が多い程度の日本の縁日みたいな感じだった。
たまたま山車が出ている日にパタンへ行ったのは運が良かった。祭りの山車、特に異国の物となると滅多にお目にかかれる物ではないから、どこをどう組んで縛っているのかとか、どうやって動かしてどこでコントロールするのかとか、山車の周りを何度も回りながらじっくりチェケしてしまった。
【お気に入りのカトマンズ6】
カトマンズ最終日。本日の午後4時頃からバスでインドへ戻る。インドには二カ月ルールというのがあって、インドを出国して二カ月以内の再入国を禁じる決まり。僕はバンコクでインドビザを取得する際に、ネパールへいったん抜けて二週間で再入国する事を簡単に記入して提出した。受付曰く問題無く再入国できるそうだがタイ人に言われても説得力が無い。それに国境では超適当なインド人入国管理官が相手だから安心はできない。すでに4/19日デリー発イスタンブール行きの航空券を買ってあるから心配。38,000円もしたから入国拒否されると血を吐くレベルの心的金銭的ダメージは避けられない。
不安ではあるが「さようならカトマンズ」ということで、僕が見つけたカッコ良いモノをここに貼り付けて〆よう。
ええ顔。
ええ扉。
後ろが無い操り人形。
ええ引手。
ええ荷車。
モモを作る人。
何なのか分からんがカッコ良い。
ええ壁。
ええ門。
肉屋。
つづく
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その他の写真
通電時間
裏通りの朝の風景
タメル地区の朝
ネパール・アーミー
カッコイイ。欲しい。
寺院内
カトマンズの下町にて やんちゃボーイズと笑顔で中指を立てる女子
巨大な山車の車輪
↑デスノート
水汲み場に並ぶ奥様方
寺院彫刻
太鼓隊
ブッダメモ
シャーキヤ(釈迦)族のクシャトリアの家系、本名はガウタマ・シッダールタとされるが諸説あり。仏教の開祖。
ネパールのルンビニで生まれる。
魂は永遠にカルマ(業)を継承しながら輪廻し、カルマが転生に影響するため、生は常に苦を伴うことを理解する。
輪廻から脱する方法(解脱)を模索し数々の苦行を行うも身も心も憔悴していき、ついには死にかかる。
スジャータが差し出したミルク粥を食し、死を免れたシッダールタは瞑想に入り悟りに達した。
次回:インドその14
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